田舎生活は、都会人にとってはまさにオアシスですよね〜。
緑が生茂り、空気もスーッと澄んでいる。仕事やなんやらで溜め込んでいた重たい気分も、パァーッと晴れていきます。
誰にも文句を言われず、マイペースに農業でもして、のんびり自給自足的な生活してみたいと思うのは人の性でしょう。
そんな田舎生活に憧れるあなたに向けて、今回は田舎に移住して農業をする魅力について語っていきます!
おすすめ移住地も併せてご紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
田舎に移住して農業をする魅力
テレワークも進み、地方に移住する社会人は増えています。週末は借り農園で農業をするというスタイルも近年は流行ってきていますね。
ここでは、田舎に移住して農業をする魅力を5つ紹介していきます。
魅力1 自然と触れ合える生活ができる
田舎で農業をする良さといえば、やはり自然ですよね!
私も最近砂や土の上を歩く感触を忘れかけていますが、あなたも同じではありませんか?
田舎に移住すれば、足に伝わる懐かしい感触で、心が感動すること間違いありません!
生き物の手触り、心地よい風、目がリラックスする深い緑。大地の恵みを存分に感じられること、これが何よりの魅力でしょう!
カエルの声を聞きながら眠る。
— いちご1y9m👶家庭菜園ビギナー+27w🚗 (@ichigocandycom) June 16, 2021
地方移住して良かったなぁと思えることの一つです🐸
田舎育ちの私にとっては、これが自然な環境です。
おやすみなさい🌙
魅力2 移住した土地の風土や農産物を楽しめる
土地にはそれぞれ風土というものがあります。
高い山に覆われて、寒暖差の激しい気候や、海の近くで涼しい潮風が吹いていたり。はたまた、グルメ地として有名で賑やかな土地だったり。
移住先では、その土地ならではの風土を楽しめます。
唐津って田舎なのに個人店がそれぞれ味があって良いし(おいしい)
— みやもと (@aoi_95m) June 12, 2021
街も古いのに朽ち果ててるわけじゃなくごく自然に生きてるし
観光地なのに媚びてないし
基本的に風光明媚で気候はよいし
イノシシも出るくらい自然豊かだし
これは移住する人多いなって最近思う
また、北海道の「夕張メロン」だったり、福岡の「あまおう」などその土地特有の農産物も楽しめるでしょう。
自分でどうやってその味に辿り着けるかなど研究したくもなるはず!
その土地ならではの雰囲気や風土、農作物などは移住する楽しみの一つですね。
魅力3 自分らしく伸び伸びと生きていける
移住すれば、ストレスの溜まる仕事や煩わしい人間関係から解放されます!
今の職場でうまくいっていなかったりはしませんか?
移住すれば、もう上司にヘコヘコする必要もありません。気の合わない同僚と無理に付き合う必要もありません。
仕事や人間関係に疲れた方は、田舎で一度のんびりして癒されてみませんか?
ほんの1ヶ月前まで、都会で会社員でした。
— talo (@taloriginal) March 20, 2020
田舎に移住して良かった。
仕事や人のストレスも無い。
お金をかけずにこんな景色も見れたら贅沢としか言いようが無いです。#田舎暮らし #田舎に移住#ストレスフリー#絶景 pic.twitter.com/NSQ1FJWYTu
また、移住して農業を営むとなれば、もっと自分らしく生きていけますよ!
農業は基本的に自分一人で進めていくもの。誰かに監視されたり、指図されたりすることはありません。
何を作りたいか、どう仕事を進めたいか。いつ仕事をするかも全部自分で決めることができちゃいます♪
田舎に移住してマイペースに生きていく。とっても素敵な環境ですよね!
魅力4 好きな農業と関われる
田舎に行けば、土地が沢山!広々とした土地で、大好きな農業をすることができます!
農業に昔から憧れていたのではないでしょうか?
後述しますが、移住先では、新しく農業を始める方に向けて、支援も充実しています。農業を続けていける環境が整っており、安心して楽しむことができるんです!
また、自給自足の生活をすることもできます!
農業に憧れるなら、誰しも自分が作った作物だけで生きていきたいと考えたことがあるでしょう。
田舎に行けば自分で作った作物で、生きていくという自給自足的な生活が送れます!
橋本愛さんが演じた農業映画「Forest」ご覧になった方もいるのではないでしょうか。田舎に移住し自給自足の生活をする姿に憧れを抱いたことでしょう。
田舎は自然が豊かですし、農業の他にも新鮮な魚や、綺麗な水なども確保できますね。素材の味を楽しんで、憧れの自給生活をすることが可能です!!
魅力5 家族との時間を大事にできる
農業すれば、家族との時間がとれるようになります!
農家は時間に融通が効く職業。休みも比較的多く、幼い子供との貴重な時間を一緒に過ごすことができます。
運動会や参観日も自分で日程調整して参加することができます。子供に悲しい顔をさせずに済みますね!
また、旅行に行きにくいとも言われていますが、それも誤解。むしろ農家は旅行に行きやすい職種でもあるんです!
家族との仲が深まる仕事、それが農業。移住先でも、信頼できる家族と一緒なら、不安も吹き飛びますね!
移住するならココ!!おすすめ移住先ランキング
移住するならどこにしようか気になりますよね。
ここでは、人気の移住地をご紹介します!
移住したい田舎ランキング!
出版社の宝島社では月刊誌『田舎暮らしの本』2月号で、「2020年版 第8回 住みたい田舎ベストランキング」が発表されています。
以下の表は結果を抜粋したものです。
人口10万人以上の町 | 人口10万人以下の町 | |
1位 | 宇部市(山口見) | 豊後高田市(大分県) |
2位 | 鳥取市 | 北杜市(山梨県) |
3位 | 静岡市 | 阪南町(島根県) |
宇部市は、人口10万人の町部門で第一位、豊後高田市は人口10万人以下の町部門で第一位という結果になっています!
宇部市は、10万人以上の町ということで、人もそこそこいて、病院や学校なども充実。空港もあるので利便性には困らない一方で、うべの里をはじめとした豊かな自然に囲まれる地域でもあります。
宇部市は程よく田舎、程よく都会を求める方にはピッタリの地域!
農業に関しても、農地の確保や、移住前の農作業体験、資金補助からお試し移住まで、手厚いサポート体制が整っています。
宇部市の農業は、稲作、きゅうりやなすなどの路地野菜、山口茶で知られるお茶の栽培などが盛ん。これも、手厚いサポートがあったからと言えそうですね!
▶︎宇部 移住計画
豊後高田市は、宇部市と違い本当の田舎。電車も通らなかったり、大きな声を出しても近所迷惑を気にならないほど一軒あたりの距離が離れていたりします。
豊後高田市は、こうした田舎ならではの良さに加え、手厚い支援があることで人気の都市に選ばれています!
例えば高校卒業まで医療費がタダだったりと子育て支援の充実っぷりには脱帽ものです。かなりの田舎の方が好き!という方には、支援も手厚い豊後高田市がおすすめです!
就農のサポートも手厚い地域
他にも、移住して農業をする人のために手厚く支援をしている自治体はありますよ。
北海道 留萌市
留萌市では、実習の支援や、就農の支援を行っていますよ!
「新たな街で農業をしたい」という移住者にはおすすめな都市です!
岡山県 津山市
最長8日間、受け入れてくれた農家さんのもとで農業体験をすることができるんです。
週末ごとに分けて体験することもできますし、短期集中で体験することもできます。
もちろん移住後の家賃補助や支援金などの支援も充実していることも見逃せません!
山形県 大江町
グループ単位で現役農家さんが、農業ノウハウを伝授。地域の紹介や農地の確保まで親切に面倒を見てくれます。
農機具レンタルや共同作業小屋もあり、やる気がある人にはまさに最適な環境。
見学や農業体験会もあり、自分がこの土地で農業ができるのか判断も可能。
家賃補助など一般的な移住補助も充実していますよ。
農家と結婚して田舎に移住しよう
単に移住して農業をするほかに、“農家さんと結婚して移住し農業をする”という選択肢もあります!
研修を受けたけど、うまく栽培ができない。栽培しても黒字化できないなど、新規就農者には難しい現状が未だにあります。
そこで、既に農家として成功している田舎の農家さんと結婚をし、一緒に農業をするという考え方はどうでしょう?
大好きな農業に関わることができますし、就農のハードルも少ない。もちろん結婚相手は”好きな人”ですし、好きな人と一緒に仕事ができるのも素敵だと思いませんか?
実際に農家さんと結婚して田舎に移住して農業を始めた女性もいらっしゃいます。
農業を始めたての頃なんかは恋愛ごとには手が付けられなくて、しっかり婚期を逃してしまう農家さんも多いんです。
せっかく田舎でのんびり農業でも…なんて思っていても、一人じゃ寂しいでしょう。できることなら、農業を楽しみつつも、人としての幸せも追求したいものです。
農業を楽しむ、農業以外のことも楽しむ。農家さんとの結婚は、この2つを両立できる最善の方法となるわけです!
夫婦二人で農家もいいな♪と思ったら、ぜひ農家との婚活を初めましょう!
まとめ
今回は 田舎に移住して農業を始める魅力 を紹介してきました。
- 自然と触れ合える生活ができる
- その土地の風土や農作物を楽しめる
- 自分らしく伸び伸びと生きていける
- 好きな農業と関われる
- 家族との時間を大事にできる
と盛りだくさんの魅力でしたね。
田舎の生活はとっても素敵。あなたも楽しく農ライフを満喫してみませんか?