ニラ農家のリアルな年収って?

ニラ農家の年収は?強烈なニオイなのに今高年収を目指せる理由

ニラ農家って儲かると耳にしたけど
実際リアルな年収はどのくらいだろう?

今、ニラ専業で高年収農家になれるって本当?

んな疑問を抱える方へ、この記事では農林水産省のデータを元に、ニラ農家の年収・売上を公開します!

また記事後半では、「2021年現在、ニラ専業でお金持ちを目指すのは得策か?」、また目指す方法も理解できますよ。

ニラ農家のリアルな年収って?

ニラ農家の年収はいくら?マイナー作物で高年収を目指す方法も! 
いきなり結論です。

ニラの平均収入は
10aあたり 売上260万円・年収130万円
1戸あたり 売上1200万円・年収600万円

 

詳しい数値を見てみましょう! 興味がある方のみどうぞ。

以下は、群馬県が公表するニラの経営指標です。
10aあたりの数値データです。

 ニラ(ハウス 10aあたり)
農業粗収益(売上)  【万円】260
農業経営費(経費)  【万円】132
農業所得(年収)     【万円】128
所得率                    【%】49.2
時給                       【円/時間】1,073
単価                       【円/kg】651

販売量:4,000kg

出典:ぐんまアグリネット「R2農業経営指標」

 

また、「1戸あたりどのくらいの作付面積で年収がいくらか」ということですが、

ニラ大産地の高知県のデータを元にすると、平成31年度は農家戸数187戸、作付面積85.9ha

したがって、1戸あたりの平均作付面積は46a

このデータを元に、1戸あたりの売上や年収を表に加えると以下のようになります。

 10aあたり1戸あたり
農業粗収益(売上)  【万円】2601,196
農業経営費(経費)  【万円】132607
農業所得(年収)     【万円】128589

 

まとめ

ニラの平均収入は
・10aあたり 売上260万円・年収130万円
・1戸あたり 売上1200万円・年収600万円

10aあたりの所得率・収入高め💰

ニラ農家の特徴 

ニラ農家の年収はいくら?マイナー作物で高年収を目指す方法も!

ニラの特徴
・1年目は収穫できない
・一度植えると何度も収穫できる
・「そぐり」という作業が結構大変

まず、ニラは多年草といって、何年も同じ株で育てられます。そして初年度は収穫に至りません

そして、一度植えると何度も収穫できます。非常にコスパがいい作物ですね。

ただし、収穫5年目にもなるといくら追肥しても旺盛な生育は望めなくなります。目安としては、3年毎に株分けして植え替えるとgood。

 

また、ニラ栽培で作業負担が大きいのが、「そぐり」といわれる調製作業。なんと作業の約6割を占めます。

時間がかかり経験が必要な作業なので、近年は機械の導入(参考)や施設がつくられてきています。

ニラ農家が多い地域とは? 【研修で行くべき地域】

ピーマン農家の年収はいくら?年収1000万円を目指す方法も!

ニラの収穫量ランキングは以下の表の通り。

ずっと変わらず高知県栃木県が大産地です。特に高知県は全国の収穫量の4分の1を担っています。

順位都道府県収穫量(t)割合(%)
1高知県13,70024
2栃木県10,20018
3茨城県7,45013
4宮崎県3,6106.3
5北海道3,1405.5

出典:農林水産省「作況調査」令和2年産

新規就農しようと考えている人は、作物を選ぶ→大産地を選ぶ」あるいは「場所を選ぶ→特産品を選ぶ」という方法が一番成功確率が高くて無難です

というのも、その土地の特産品であれば、受け入れ体制が整っていたり、サポートや施設が充実していたり、高い栽培技術を有している人が集まっており技術を身につけやすいためです。

というわけで、ニラ農家の元に研修に行くなら高知や栃木がおすすめです。

今、ニラで年収1000万円を目指せるチャンスかも?

気になるお金事情

ところで、ニラ専業
で年収1000万を目指すには、どのくらいの栽培面積が必要でしょうか?

記事冒頭の例では、10aで年収130万だから単純計算で約77a必要です。

超大規模というわけではありませんね。経験を積んでいけば十分に拡大可能な規模ではあります。

 

今後ニラ農家は狙い目か?

最後に、今後ニラは狙い目かもという話を。

下のグラフは、東京都中央卸売市場の2005〜10〜15〜20年の取引された数量と価格の推移のグラフになります。

ニラの数量と価格の推移(2005~10~15〜20年)

ニラの数量と価格の推移(2005~10~15〜20年)

グラフより、取扱量が減って単価が上がっているので、単純に予想すると今後も単価が上がりそうですね。ニラを狙ってみてもいいのではないでしょうか?

 

また、ニラ農家になって高年収を目指したい人は、「高知県で就農する」という選択肢は大いにありです。

先ほど見た通り、高知県はニラ収穫量ランキングで1位ですが、実は順風満帆というわけではなく、ニラ農家の高齢化や後継者不足が深刻です。

新規就農者にとっては、ニラ畑を借りやすく、技術も教えてもらいやすいという状況なんです(参考:高知県に移住してニラ農家になった夫婦のインタビュー)。

 

収益性・年収が高めのニラ。作物選びで悩んでいる人は候補の一つにしてみてはいかがでしょうか?

 

 

▶︎作物別の年収情報はこちら

 

こちらの記事では、儲かる作物について詳しく紹介していますよ。

農家全般の年収や手取りについてのまとめ記事はこちら。

農家になりたいと考えている方はこちら!

 

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