「自然に囲まれた暮らしには憧れるけど、交通の便が悪すぎる田舎はチョット…」
そう思っているあなたは、交通網も発達していてほどよく自然も感じられる、都会と田舎のいいとこどりな「地方都市」への移住がベストな選択かもしれません。
そこで「地方都市に移住するメリット」や「人気のある地方都市ランキングTOP3」をご紹介します!
地方都市に移住する3つのメリットとは?
そもそも地方都市って、住みやすいのでしょうか…? 実際に移住を経験した人の声とともに、地方都市に移住するメリットを3つご紹介します。
メリット① 固定費を抑えられる
地方都市に住む最大のメリットは、なんといっても家賃などの固定費を抑えられることにあります。
たとえば東京・渋谷のワンルームの家賃相場は8万2000円(※1)ですが、福岡・博多は4万7000円(※2)となっており、その差はなんと3万5000円…!
もし東京でのお仕事をフルリモートにして地方都市に移住できれば、家賃3万5000円分をそのまま貯金や旅行など好きなものに回せます。
パソコン1台で仕事が完結する働き方をしているので、東京に住むメリットを一切感じない。僕は福岡に住んでいるけど、東京だと15万円くらいの物件に6万円で住んでいます。田舎は移動が大変だけど、地方都市なら公共交通機関が充実しているし、物価も安いので、稼ぎが少なくてもケチらずに生活できる。
— ハヤシ / 無印YouTubeとインスタ (@muji_hayashi) June 27, 2019
実際に地方都市に移住した経験者いわく、賃料が安くなるうえに物件のクオリティの高さも期待できるそう。都市部よりも安い家賃で、憧れの一軒家やベランダ付きのお部屋も夢じゃないかも!?
メリット② 交通の便がいい
田舎に住むと「1時間に1本しかバスがこない…」なんてこともあり、都市から移住すると不便に感じてしまうかもしれません。ですが地方都市は交通の便もよく、都市部への移動も便利です。
へぇ〜地方都市、住みやすい!
地方都市にメリット感じまくりな今日この頃。
— すまらく (@sumaraku_blog) January 6, 2019
物価安いし人混みも少ない、交通機関が整備されてるから車なくても生活できる。
企業進出のおかげで店舗は集中してて、アマゾンは当日か翌日配送で完結するから時間効率も○
コスパ良すぎる地方住みバンザイ地方ラブ🐱
通勤時間も都市ほどの人混みはなく、始発駅付近であれば必ず座れるのもありがたいですよね。
また「車を持ちたいけど、都内だと使わない割に車庫代が高い…」と思っている人も、地方都市なら車に乗る機会も増えるでしょう。道も都市部ほど複雑でないため、快適なドライブを楽しめるはずです!
メリット③ 自然ゆたか・食事が美味しい
地方移住を考えるキッカケのひとつに「情報過多な都市部から離れて自然に癒されたい」という気持ちがあるのではないでしょうか…? 地方都市は、都市部に比べて空気が澄んでいて、食材が美味しいのも魅力なんです!
地方都市に住むメリットは適サイズの市街、澄んだ空気、美しい自然、豊かな食材。函館は歴史文化も。先日午後3時迄家でWeb会議の後、車でちょっと出かけ、午後5時閉門の土木遺産、赤川の笹流ダムと貯水池を散策。赤川から市街の向こうの函館山麓に逆サイホンで送水先は明治時代から現役の元町配水場。 pic.twitter.com/kk3XCIENkV
— Norio Nakatsuji (@norionakatsuji) July 18, 2020
場所によっては、広い公園や山・川・海などの自然などにもアクセスしやすく、アウトドア好きな人やご家族での移住にもピッタリ。都市部だとどこも混んでいて“カフェ難民”になることも少なくありませんが、人の少ないカフェでのんびり読書…なんて優雅な休日の過ごし方も叶うかもしれません。
移住に人気の地方都市ランキングTOP3
それでは早速、人気のある地方都市をランキング形式でご紹介します。ぜひ、あなたの住みたいところやライフスタイルを想像しながらお読みください!
第3位:“二段階移住”の制度が整う「高知県」
ダイビング好きから人気の厚い「柏島」や、日本有数のサーフィンのポイントがある「東洋町」、レトロな街並みが魅力の「奈半利町」など、ダイナミックな自然と地域に根ざした文化が共存しあう高知県。
高知は洞窟もあるし、青い清流もあるし、太平洋にも出られるし、山もあるし、牧場もあるし、しょっちゅうお祭りやってるし…いやー、休日のレジャーには困りませんね。移住してよかった。
— メカハヤ@Mech(セミメカニゼイション)生活中 (@IHayato114514) October 28, 2021
移住を考えている人なら知っておきたいのが、高知県が力を入れている「二段階移住」です。
第2位:食材も物件も安くて高クオリティな「北海道」
冬はスキー場の雪質がパウダースノウになり、夏は過ごしやすい気温が続く北の大地・北海道。海鮮・ジンギスカン・乳製品・野菜などの食材が豊富で美味しく、安いことでも知られています。
とにかく広いので車がなければ移動が大変なイメージがありますが、札幌・小樽・江別・石狩・旭川・函館などの主要都市は電車の本数も多く、飛行機で東京まで2時間弱と交通の便もいいです。
北海道で暮らし始めて、本日で1年が経ちました。
— Cise@北海道に移住(仮) (@Utar_Cise) October 25, 2021
北海道の大地は、大変に美しく、
札幌の街は、期待以上に暮らしやすいです。
プラプラと生きてきた根無し草な私にとっては思いもよらない事ですが、このままこの地に永住…とまでは言わずとも「定住」などしてしまうかもしれません。 pic.twitter.com/SZvLqCtMYZ
家賃も比較的安価な傾向にあり、主要都市の札幌でもワンルームの家賃相場は3万円(※)となっています。冬は寒さも厳しくなりますが、二重窓などで防寒対策がされた賃貸がほとんどです。
ウインタースポーツをした後に雪景色のなかで入る露天風呂は格別。休日はそんな贅沢な非日常体験を、気軽に楽しめるかもしれません…!
第1位:東京から100分。四季を感じられる「長野県」
避暑地・軽井沢にもいわれるように夏は涼しく、冬はスキー場や温泉を楽しめることで観光地としても人気のある長野県。東京から新幹線で100分と、利便性もバツグンです。
長野県の家賃の相場は、ワンルームで4万5000円、3LDKのお部屋でも7万1000円。(※)渋谷区のワンルームの相場(8万2000円)よりも安い賃料で、広々としたお部屋に住むことができます。
長野県に移住して初めての黒部・立山、行ってまいりました!
— うにいくらch (@UNI_IKURA_ch) October 30, 2021
あまりに綺麗な景色に言葉が出てきません。
この時期の立山、非常におすすめです!
空いてますしね😊 pic.twitter.com/0yQIwsl3gZ
過去には「温泉つきのシェアハウス」などユニークな入居者募集もあり、日々の疲れを癒してリフレッシュしたい人にぴったりなのではないでしょうか?
地方都市に移住してみては?
コロナ禍で都市部から地方への移住を考える人が増えている今、住みやすい「地方都市」に拠点を置くのが賢い選択ではないでしょうか?
「自然ゆたかでご飯も美味しく、人もあったかい」ーーー都市部から地方都市に移住した経験者からは、そんな声が多く聞かれました。
「いきなり田舎に住むのはハードルが高い」と思っている人は、田舎にも都会にもアクセスしやすく住みやすい地方都市での生活から気軽に始めてみてはいかがでしょうか?
わたしにぴったりの地方暮らし、どんなタイプだろう?という方にオススメ✨
農ある暮らしに憧れる♡という方にオススメ✨