【必見】二段階移住は知っておけ-メリットや高知の支援内容も

豊かな自然に囲まれた暮らし。

非常に魅力的ですよね。

しかし、パッと移住して上手くいくほど田舎暮らしは甘くないのが現実。

あなたが地方移住に失敗しないためには、移住に関する情報収集が重要なのです。

この記事では、そんな移住情報の中でも特に重要な情報「二段階移住」という移住の方法をご紹介。

結論から言うと、「移住初心者は二段階移住を必ずするべし」です。

最後まで読むと、二段階移住のメリットだけでなくデメリット、二段階移住を積極的に支援する高知県の支援内容について理解することができますよ。

二段階移住とは?

二段階移住とは字面からわかるように、二段階で進める移住の方式です。

STEP1:まずは比較的都市部へ移住
STEP2:しばらくして自分に合った場所(より田舎なことが多い)へ移住

いきなりド田舎実際に生活するとなると、これまでの生活スタイルとのギャップに耐えきれなくなることも。

まずは現在の生活との変化量を抑えて移住しようね」ということです。

二段階移住のメリット

二段階移住のメリットをまとめるとこんな感じ。

メリット
自分が理想とする「田舎レベル」を判別できる
最終的な移住先をゆっくり決められる

自分が理想とする「田舎レベル」を判別できる

移住後悔あるある「思っていたイメージと違った」です。

もちろん、情報収集がテキトーだったという原因も多いのですが、やっぱり住んでみないとわからない情報もあります

そして、「田舎」という言葉は非常に曖昧で、理想の田舎というものは人それぞれ。

まずは地方に身をおくことで、自分が本当に理想とする田舎を分析してみませんか

最終的な移住先をゆっくり決められる

一段階目で地元の知り合いが多少できます。

それによって、穴場エリア暮らしの知恵といった情報収集が容易になります。

特に暮らしの知恵はネット上には出回っていない情報が意外と多いんですよね…

二段階目の移住エリアや部屋探しを何度も足を運びながらできます。

また、二段階移住といっても二段階目を無理して実行する必要はありません。

一段階目の移住場所にそのまんま居着いたって全く問題ではありません。

「二段階移住のつもりだったけれど、一段階目で結構しっくりきたなぁ〜。
生活レベルは埼玉や地方都市レベルで、静かな海を眺めにふらっと車で行けるライフスタイルが理想だったんだな」

ということも多々あります。

二段階移住のデメリット

二段階移住 海

やっぱりメリットだけではありません。
どんなことにもデメリットはあります。

なんといってもデメリットはこちら。

デメリット
引越し手続きが二度手間。時間とお金がかかる。

敷金・礼金・保証代等々。二回分の引越し費用って地味にダメージを受けますよね。

 

うーん。でも、メリットがとにかく大きいのでこのくらいのデメリットには目をつぶるべきかも。

高知県の二段階移住支援内容

高知県 人気移住先

高知県 人気移住先


続いて、実際に二段階移住の支援に尽力する県「高知県」の支援内容をご紹介♪

2018年からスタートした「こうち二段階移住」。

移住者の年代別では、20代以下と30代がともに33%で最も多く、40代が21%。40代以下で全体の9割弱を占める。「移住は若者こそがするもの」なのかも。

最も多いのは高知市で250組。続いて、安芸市86組、四万十町76組の順。

高知市への移住人気が圧倒的。

参考リンク

 

具体的な支援内容については次の通り。

高知 二段階移住支援内容

引用:https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/111601/files/2016092000185/file_20181011201619_1.pdf

一段階目となる高知市でのお試し移住費用として上限20万円の補償があります。

あれ?まさか?

二段階移住のデメリット「引越し費用」の対策済!!

 

さらにこれだけではありません!なんと各市町村レベルでも支援があります。

高知県の市町村での支援(一例)
・若者定住促進事業(土佐町)
夫婦いずれかが40歳未満で、土佐町に居住し、引き続き3年以上土佐町に居住する意思のあるものに結婚祝金として10万円分の商品券を贈呈。

・新規就農研修支援事業(土佐市)
概ね50歳以下、概ね1年以上2年以内の研修を受ける人には、研修助成金として最大15万円/月を支給。

・新規漁業就業者支援事業費補助金(室戸市)
漁業就業希望者の自立・自営のために、必要な漁業技術習得の支援を目的とし、月20日以上研修を行った場合、生活支援として月額15万円(上限)を最大2年間補助。

・新規就農推進事業(安芸市)
安芸市内の研修受入農家のもとで、1年以上2年以内の研修を行う研修生(15歳以上65歳未満)に対して、研修後、本市に移住し、1年以内に就農することを条件に、研修助成金として月額 15万円以内/月を支給。

・空家情報提供及び改修補助金(四万十市)
利用者に賃貸する空家を用意しており、一定の要件を満たす場合は移住支援住宅整備の補助金(上限50万円)を支給。

目指す移住のカタチによって色々と支援内容が色々あるよ〜という内容でした。

「高知県+◯◯市+移住支援」と検索してみて、あなたが必要とする支援内容を確認してみましょう。

 

この記事の最後に、

公式「こうち二段階移住」による話題になった動画があるので共有しておきます。

 

伝えたいメッセージは

・田舎暮らしはマジで難しい
・情報収集して、二段階移住でお試し移住してみる
・異なる価値観に歩み寄る思いやりの心が必要

でしょうか?

色々と考えさせられる動画ですね。

まとめ

さて今回は、移住初心者に本当にオススメな「二段階移住」を紹介してきました。

ちょっぴり遠回りに見えるけど、実はあなたにとってベストな移住の形を探ることができる

なかなか優秀な選択ですよね。

支援の部分まで積極的に行っている自治体は高知県しか現状ありませんが、どのエリアに移住するにしても二段階移住という方法は効果的です。

 

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