前回は30代を節目に、地元に帰るべきか悩む独身女性に向けて、地元に帰るメリットとデメリットを紹介してきました。
30という年は女性にとって今後の人生を大きく左右するターニングポイント。
地元の住み慣れた土地で一生を過ごすか、都会に残るかという悩み。どうしたらいいかわからない!答えが出ない!と迷うのも無理はありません。
先が見えず、色々な不安や迷いを持っているかと思います。
ですがそれらをひっくるめた上で、「地元に帰ってもいいんですよ。」と私は言いたいです。
今回は、地元に帰るべきか結論が出ない女性に向けて、あなたが地元に帰るべき理由を述べていこうと思います。
あなたが地元に帰るべき3つの理由
前回の記事で地元に帰るメリットとデメリットを総ざらいしました。まだ読まれていない方、一度目を通してくださいね♪
以下では、私の私見を述べて参りたいと思います。
理由1 自分に合う生活をした方が幸せになれるから
地元の方が過ごしやすい、都会は正直苦手って思っていますよね? その気持ち、最優先してもいいのではないでしょうか?
確かに、場所を変えることで人間関係やお金の不安が出てくるかもしれません。しかし、自分の心がNO!というサインを出していれば、それがあなたの答えでしょう。
「都会は合わないし、彼氏がいるわけでもない。仕事もこの先続けていきたいかと言われるとそうではない。あれ?なんで私、都会にいるの?」って思うはずですよ。
嫌なことを嫌々続けてもいいことはありません。親や友達、周囲の人はあなたが辛い顔をしているのを見たくはありません。
もし仮に、地元に帰って失敗した!と思ったらまた地元を離れてもいいんです。仕事が見つからなければ、自分で作ってもいいんです。
人生には自分が思っている以上に選択肢があります。その選択肢は自分の気持ちに素直になって初めて現れるものですよ。自分の心に素直になってみましょう!
理由2 お金の問題はなんとかなるから
案外、お金の問題は何とかなります。
もちろん、重い病気をしているだとか、介護しなければいけないという場合は除きますが…。
「お金が心配!」
でもなぜ心配なのでしょうか?
よくある原因はこういったことではないでしょうか?
- スキルが足りない
- 仕事がない
- 給料が少ない
スキルがなければ、今すぐ取り掛かって身につければいいことです。期限を決めて、自分をスキルアップさせてください。現代は、プログラミングやwebデザイン、SNSマーケなど一度身につければ食いっぱぐれることがないスキルがたくさんあります。
仕事がなければ、仕事を作ればいいんです。1人だけじゃできない、わからないというのであれば、今こそ地元の友達を頼りましょう。きっと力になってくれるはず。
給料が少なくても、今の時代副業という言葉で溢れかえっていますから、何かに挑戦してみるといいでしょう。ブログを書くでもいいですし、Youtubeでも構いません。自分が今までやってきた仕事を生かすのもありですね。
また、地元の方が家賃や生活費が安くすみます。手元に残るお金という意味では、都会で働くのと地元で働くのとであまり差がないケースがほとんど。切り詰める覚悟してたけど、無用だったかも?と思えるはずです。
さらに、結婚してお金の問題が解決することもあります。年収はそこまででも個人で資産や土地を持っている場合もあったりしますね。会社経営をしている人なら税金が安く済んだりと、旦那さんが解決してくれることも大いに期待できますね。
このように、解決への糸口はたくさんあります。お金を気にして地元に帰らないという決断をする必要はありませんよ。
理由3 親との時間は有限だから
30歳にもなると、お分かりでしょうが親と過ごせる時間はいつ無くなっても不思議ではありません。
「親はいつまでもあると思うな」と言われるぐらいです。明日から急に会えなくなることだって本当にあるんです。
私の場合は祖母ですが58歳で他界しました。私が小学生の時でしたね。聞くと急性心不全とのことでした。元気だったんですけどね。急にいなくなりました‥。
あなたのご両親も、私の祖母と同じぐらいの年齢ではありませんか?
親と過ごせる時間はホントに貴重。地元に帰って、親と一緒にご飯を作ったり、おしゃべりしたりと何気ない時間を大切にして欲しいです。
地元に帰るために今あなたがすべきこと
地元に帰ると決断したとしましょう。故郷で生活していくために、今あなたがすべきことを3つ紹介します。
お金の工面をする
まずはお金の準備。
引っ越しや、転職活動用の交通費などお金が必要になります。
用意しておかないと、いきなり親に借りるなんてことに。ちょっと格好悪いですよね…(笑)
最低限、30万程あれば何とかなります。今のうちから貯金を始めましょう。
転職の準備
次に、転職の準備です。
地元に帰ってから取り掛かるようでは正直、遅いです。
求人情報をリサーチする、履歴書や面接の準備をするなど今からでもやれることはたくさんあります。退職の時期なんかも考えておく必要がありそうですね。
スムーズに生活を移行できるよう、早め早めの精神で動いていきましょう。
婚活
ゆくゆくは自分に合った男性を見つけて親に孫の顔を見せたいですよね。
残念ながら地元に帰ったとしても男性との出会いがあるかは保証されてません。
のんびりしてるうちに、結婚する相手がいなくなる…。自分に合わないと分かっていても妥協して結婚する羽目になる…なんてことも十分考えられます。
そうならないためにも、早めに婚活をスタートさせておきたいところ。
今の時代、ネットを使って婚活をすることもできます。時間も場所も気にせず、相手を探すことができるのが特徴的。地元で出会いを探している人がいないか今のうちから見てみてください。
また、自然や家庭菜園が好きということで、農家さんとの結婚もいいでしょう。私の知り合いに、農家さんと結婚した女性がいますが、とても幸せそうにしています。
家族との時間がしっかり取れて、子供と仲良く農作業をしたり、見てて微笑ましいと思いました。お金の面でも農家は実は苦労しない仕事のようで(あまり知られていないんですよね)、安心して生活ができています。
話が脱線しましたが、女性なら親が元気なうちにウェディングドレス姿を見せたいですよね。
最高の親孝行をするために、本腰入れて婚活しちゃいましょう!
まとめ
住む場所を変えるのって結構悩ましいことですよね。
仕事の問題、自分の気持ちの問題、家族の問題。いろいろなことを考える必要があります。
メリット・デメリットありますから、よく考えて欲しいですね。
その際、自分の過ごしやすさや親との時間というところも合わせて考え直してもらうとスッと答えが出るのではないでしょうか。
帰る・帰らない、いずれにせよ悔いのない選択をしてください!!