「農業ってオシャレとか気をつかわなさそうだよね」
そう思ってた時期が私にもありました。農家さんを詳しく知るまでは…。
あぐりマッチでは農家さんとの婚活をおすすめすると同時に、メンバーが農作業のお手伝いをしながらたくさんの農家さんとお話ししています。
農家さんと交流していく内に、
実は農家さん、オシャレに気を使っているということがわかりました。
乗り物でも女性が乗りたくなるような可愛いデザインの車がズラリ。
- 農業女子プロジェクトと共同開発したトラクター
- デコレーションした軽トラ
さらに、巷には”ランボルギーニ”ならず、”田んぼルギーニ”と呼ばれるトラクターもあるそう…。
いつの間にか「実際に見てみたい♪農家さんセンスあるわ~!」って思うようになりました(笑)
今回は、そんな農家さんのオシャレな乗り物を特集していきます♩あなたの農家に対するイメージが変わるかも?
いつの間に!?農家の軽トラが驚くほどオシャレに!
農家の乗り物といえば、何を思い浮かべますか?
そうです。”軽トラ”です。
農家の代表的な乗り物、軽トラ。白色ばっかりで正直面白くないイメージを持っていたのですが、実はとってもカラフル!
心にグッとくるような素敵なデザインがたくさんありました。
ダイハツのハイゼットは鮮やかなボディカラーが選べてとってもオシャレ
「ピンクやオレンジ色の軽トラって聞いたことあります?」
国内大手車メーカーのダイハツが、女性目線に拘って作ったのがこのハイゼットという車。
”農業女子プロジェクト”とのコラボで制作した製品で、実は、9種類ものカラフルなカラーが選べるんです!(公式HPはコチラ)
「女性農業者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を、様々な企業のシーズと結びつけ、新たな商品やサービス、情報を社会に広く発信するプロジェクト」のことです。
農水省が2013年にスタートさせたプロジェクトになります。
さらに、細部まで女性には助かる設計が盛り沢山!
- 花粉やPM2.5を防止できるスーパークリーンエアフィルター
- 女性の肌を紫外線から守るUVカットガラスを採用
- パニティミラーで身だしなみのチェックもできる
そりゃ女性にも人気が出るわけです。ダイハツさん、さすがです!!
急増中!オシャレにカスタムされた軽トラたち
軽トラと言えば昔から白色が一般的。
今の世代からすると少し物足りない。ということで、自分でカスタムしている方もいるんですよ!
軽トラをカッコよくしたので見てほしい pic.twitter.com/PGNfR4pyO8
— geradeaus/もも農家革作家 (@datsusaratikuwa) April 26, 2021
「え!?これ軽トラなの?」とつい口に出すような色合い。自分の好みに合わせて、カスタマイズできちゃうんですね。
軽トラは農家にとってまさに相棒。なんと販売にも使われてるようです!
軽トラ・朝マルシェ
— 農家なarico (@arimaru24) July 11, 2020
値札を付ける前に写真を撮ってもらった(笑)
ブロッコリー、トマト、ニンジン、レタス、ナス、ピーマン、ラディッシュ、かぶ、大根、キュウリ、スナップエンドウ、バジル、セロリ、キャベツ、ネギ、スティックセニョール、ズッキーニ
8時で完売(-人-)
ホントにありがたやぁ。 pic.twitter.com/bcf0RiHgd2
ローズピンクや、グリーンなど様々な色の軽トラが並ぶマルシェ。思わず目が釘付けになりますよね♪
私なら軽トラマルシェの世界を楽しみすぎて、気づいたら両手に袋をたくさん抱えてそうですね(笑)
農業界のポルシェ!?本家も驚くほど農業軽トラ界のカリスマたちがオシャレすぎる!!
知ってますか?実は農業界には、2つのカリスマ的存在の軽トラがいるんです…。
- ホンダ アクティ
- スバル サンバー
この2車、実は誰もが知ってる外車の名前で呼ばれているんです!
①ホンダ アクティ【農道のフェラーリ】
まずは一つ目。
ホンダが販売している軽トラ、”アクティ”。
農家さんの間では尊敬の意を込めて”農道のフェラーリ”という呼ばれています。
注目ポイントは、スポーツカーと似ている特徴を持っているということ。
本体の重量は約800kgとスポーツカー顔負けの数字。しかもスポーツカー同様、エンジンが車体の中央に配置されており、とても走りやすい設計になってます。
重たいものは中心にあった方が重心のバランスも取りやすいですよね。
重たいエンジンを車体の中心に配置し、走りやすさを実現しています。
また、アクティは別名”農道のNSX”とも呼ばれていますよ。
NSXは公式HPで2000万円もする超高級スポーツカー。
これまた車体の中心にエンジンが配置されているなど、スペックだけを見れば「NSXと同じだわ!」となるわけです。
アクティトラック
— ゲーテ†オーボエ〜道はまだ見えず (@k_goethe_ob4875) May 11, 2019
赤と黒のツートンがカッコいい… pic.twitter.com/0gcPYNmSjr
アクティとNSX、色もなんか似ていますよね(笑)
アクティはまさに農道のNSXというわけです。
②スバル サンバー【農道のポルシェ】
お次は、農業軽トラ界の重鎮、SUBARUの”サンバー”という軽トラです。
別名を、”農道のポルシェ”。(コードネームみたいですね)
サンバーは、エンジンを後輪に搭載したリア駆動式を採用。ポルシェの911モデルと全く同じ方式なんです。
軽いし、走りやすいし、壊れにくいということで海外でもすごく人気の製品。実際に海外では本家のポルシェよりも好評だとか(笑)
ある意味、農家は高級車に乗っている人ばかりということになりますね!
農家のトラクターがセンスを極めている〜まさに農道のランボルギーニ!
農家のトラクターもかなり進化しています。
公道を走っても全く恥ずかしくありません。
ああ、農家のトラクターは、一体どこまでおしゃれになっていくの~???
農業女子プロジェクトとのコラボ製品、”しろプチ”が可愛いすぎる!
”しろプチ”は、農業女子プロジェクトと井関農機とのコラボで作られたトラクター。
白を基調にしたモデルで、ピンクのアクセントカラーがとっても可愛いですよね!
機能も女性のことを考えてくれている優れものなんですよ。
他にも男性と女性とでの体格差が考慮されているなど、女性にとって痒いところに手が届く、多機能なトラクターなんです。
個人的にもデザインがとても気に入ってます。しろプチに乗っているだけで、優雅な気持ちになれそう(笑)
農道のランボルギーニ「田んぼルギーニ」が凄すぎた
「ランボルギーニ」。いわずと知れたイタリアの高級スポーツカーメーカーですよね。
ですが、あなたは知っていましたか?
ランボルギーニがただのスポーツカーメーカーではなかったということを。
ランボルギーニがトラクター事業をやっていたというルーツから、当時の農家さんは「あっ!じゃあ、うちのトラクターも実質ランボルギーニ製っていうことでいいんだよね?」と思ったそう。
こうして、農道のランボルギーニ、通称”田んぼルギーニ”が誕生したというわけです。
ランボルギーニのトラクタがカッコよすぎる(๑╹ω╹๑ )
— 本宮(もとみや) (@toyo_afi) October 6, 2020
農家さんじゃないけど普通に欲しくなるwhttps://t.co/98MGbjZlmg pic.twitter.com/d46VWPOmG1
しかも、トラクターは外車にも引けをとらない価格。1000万越えが普通の世界だとか。
さらには、農家の間で「ランボルギーニ、ランボルギーニ」と呼ばれすぎたせいで、トラクターに本当のレース用エンジンを積む人も出てきてしまいました!!
ブォォン!!!と鳴るエンジン音は、外車そのもの(笑)尋常じゃありません!
高級車”田んぼルギーニ”、スゴすぎる♪
農家のトラクターにはオシャレでイカしてるものがあるよというお話でした!!!
乗り物だけじゃなく業界全体がオシャレになりつつある農業界
いかがだったでしょうか?
農業に対するイメージ、変わったでしょうか??
最近は特に、農業界も女性に優しい世界になっています。
乗り物だけでなく、栽培方法、服装、働き方までもが変わってきて、女性が輝ける業界になりました。
性別関係なしに「農業をオシャレに楽しく!」を実現できる時代なんです♪
あなたも農業、やってみませんか?