色鮮やかにお弁当や食卓を彩るブロッコリー。
ビタミンCやカルシウム、タンパク質も豊富で積極的に摂取したい野菜ですよね。
ですが、
傷みやいブロッコリー。
日持ちさせる方法はないのかな?
と悩んでいませんか?
経験があると思いますが、ブロッコリーは適切に保存しないとすぐに黄色くなったり、花蕾が傷んでしまいます。
そこで今回の記事では、
・ブロッコリーを冷蔵保存する方法
・ブロッコリーを常温保存はおすすめしない理由
・ブロッコリーのオススメの保存方法
を解説します!
「ブロッコリーを保存するときにはどんな方法が最適なのか?」を知ると、新鮮なシャキシャキなブロッコリーをいつでも食べられるようになれますよ♩
長持ちさせるなら冷凍!ブロッコリーを冷凍保存する方法
まず保存方法の1つ目として紹介するのが、冷凍保存です。
ですが、冷凍保存でこのような経験はありませんか?
ブロッコリーを冷凍したら花蕾がぼろぼろになった…
ブロッコリーを冷凍する場合は、適切に冷凍しないと水っぽくなったり、花蕾がぼろぼろになったりします。
というわけでここからは、
1.ブロッコリーの冷凍保存の期間
2.生のブロッコリーの冷凍保存手順
3.茹でたあとブロッコリーの冷蔵保存手順
4.生のまま冷凍するメリット
5.茹でてから冷凍するメリット
について解説していきます。
1.ブロッコリーの冷凍保存の期間
ブロッコリーの保存期間は生でも茹でた後でも1ヵ月ほどもちます!
毎日の食卓やお弁当に取り入れたい方は、冷凍保存がおすすめです。
2.生のブロッコリーを冷凍保存する手順
生のブロッコリーを冷凍する手順は下記になります。
②水洗いしてキッチンペーパーでしっかりと水気を取る
③小房を3〜4個ずつラップに包む
④ブロッコリーが重ならないようにポリ袋に入れる
⑤ブロッコリーを圧迫しないように冷凍庫へ
・小分けにしておくと、使いたい分だけ取り出せて便利!
・冷凍すると花蕾がボロボロと崩れやすい!
冷凍庫にゆとりを持って入れるスペースがない場合は、花蕾が圧迫されないようにタッパーに入れましょう。
少しでも日持ちさせたいならば保存袋を使えばOK
野菜が傷む原因は、野菜から発生するエチレンガスや付着した雑菌によるものです。
保存袋を使えばエチレンガスの放出や雑菌の繁殖を抑制し野菜を長持ちさせてくれます。
お手頃なおすすめ保存袋を紹介しておきます。参考にどうぞ!
「今までジップロックで保存していてもレタスなら直ぐ赤くなったり長持ちしなかったのが保存袋に変えて新鮮なままです特に葉物野菜が!家はサラダを毎日食するので野菜がすぐなくなるので買い置きする様になりました」(出典:アマゾン 口コミ)
「一人暮らしで買った野菜は、必ず余ります。冷蔵庫でしなびて、よく捨てていましたが、この袋にして、捨てる野菜は、ほとんどありません。大変重宝しております。」
(出典:アマゾン 口コミ)
3.茹でたブロッコリーの冷凍保存手順
茹でたブロッコリーを冷凍する手順は次の通りです。
②沸騰した湯に塩を適量(ティースプーン1杯ほどが目安)入れる
③ブロッコリーを入れ1〜2分(大きさにより調整)で固めに茹でる
④しっかりと水気を切り、粗熱を取る
⑤ポリ袋に入れ冷凍庫へ
・塩ゆですると鮮やかな色を保つことができます!
・生のままと同じく、花蕾を圧迫すると傷みやすいので冷凍庫にスペースがない場合は、タッパーに入れましょう!
・茹ですぎると解凍後に水っぽくなったり栄養素が損なわれたりします。固めに茹でるのが吉。
4.生のまま冷凍するメリット
生のまま冷凍するメリットですが、なんといっても栄養素とシャキシャキとした食感が残せることです。
栄養も失わず食感も保ちたいのであれば、生のままの冷凍が最適です♩
5.茹でたあと冷凍するメリット
茹でて冷凍しておくと、解凍後にすぐに使えるので便利です。
例えば、
・お弁当に凍ったまま入れる
・炒め物などもさっと加熱すれば食べられる
などです。
なお、お弁当に凍ったまま入れると水気が出るので、個別のカップに入れて添えましょう!
冷凍からレンジまで幅広く使える多機能保存容器
どうせなら冷凍用専門とかではなく、
冷凍・冷蔵・レンジ・食器と幅広く使える容器ってないのかな?
そんな方に幅広く使える便利な保存容器をご紹介♩
「レビューで、汁物を入れると蓋をあけるときに手が汚れるという指摘があったので、ちょっと心配だったのですが、それは、他の容器でもいえることで、さほど問題ありませんでした。スープなどを入れて運搬しても漏れることがなく安心!スタイリッシュで、持ち寄りパーティーの時など、そのまま食卓に置けるので、便利です。気に入って、少しずついろいろなサイズのものを買い足しています」(出典:アマゾン 口コミ)
ブロッコリーを冷蔵保存する方法
“冷凍”のお次は”冷蔵”。
ですが、冷蔵した時このような経験はありませんか?
ブロッコリーを冷蔵するとすぐに黄色くなる。
ブロッコリーを冷蔵すると、他の野菜も傷みやすくなるってホント?
ブロッコリーは適切に冷蔵保存しないとすぐに傷み、周囲の野菜も劣化させることにつながります。
というわけでここからは、ブロッコリーの適切な冷蔵保存方法を
1.ブロッコリーの冷蔵の保存期間
2.生のブロッコリーの冷蔵保存手順
3.茹でたブロッコリーの冷蔵保存手順
4.長持ちさせるならチルド室で保存する
の4つの項目に分けて解説します。
1.ブロッコリーの冷蔵の保存期間
ブロッコリーの保存期限は下記になります。茹でてしまうと傷みが早くなってしまうので注意しましょう。
・茹でて冷蔵:1〜3日
2.生のブロッコリーの冷蔵保存手順
生のブロッコリーを冷蔵する手順下記になります!
②湿らせたキッチンペーパーで包む
③ポリ袋で包む
④カップなどに入れ立たせた状態にする
⑤花蕾を圧迫しないように冷蔵庫へ入れる
・ブロッコリーは、他の食材を劣化させるエチレンガスを多く放出します。その放出を防ぐために、ブロッコリーをポリ袋で包みます。
・花蕾は圧迫されると傷みやすいので注意しましょう。
ブロッコリーのエチレンガスの放出を防ぎ長持ちさせよう
前述しましたがブロッコリーは、周囲の野菜を劣化させるエチレンガスを多く放出します。
そのため、エチレンガスの放出を抑制する保存袋の使用をおすすめします(ちなみに先程紹介した保存袋は抑制効果がある袋です)
「りんご6個入ります(L)リンゴからは他の果物や野菜を成長(腐らせる)ガスが出てるとのことで必ずビニール袋にいれてました。この袋にいれると、シャキシャキ感が長持ちしてます!ぼけにくい!バナナも皮は黒くなりますが、中身は2週間くらいシャキンとしてますので大量に買うことができます。キウイも柔らかくなりにくいです。朝の果物の買い置きができるようになり、とても助かってます!!」(出典:アマゾン 口コミ)
エチレンガスの放出を防ぎ、ブロッコリーやその他の野菜も長持ちさせましょう♩
3.茹でたブロッコリーの冷蔵保存手順
茹でたブロッコリーを冷蔵する手順は下記になります。
②沸騰した湯に塩を適量(ティースプーン1杯ほどが目安)入れる
③ブロッコリーを入れ1〜2分(大きさにより調整)で固めに茹でる
④粗熱が取れたら、キッチンペーパーなどでしっかり水気を取る
⑤花蕾を上にして、キッチンペーパーを敷いた容器に入れ冷蔵庫
次に、茹でたブロッコリー冷蔵するポイントになります。
・塩を加えて茹でるとブロッコリーの鮮やかな色を保てます
・長時間茹でると水っぽくなり、栄養素も逃げてしまうので注意しましょう
・花蕾を下にしてしまうとすると、水分が溜まったり圧迫されたりするため傷みやすくなりますので注意しましょう。
そのまま食卓の食器としても使える多機能保存容器
弁当箱や食卓にそのまま使える保存容器があると便利だな
と思ったことはありませんか?
そんな方には先程紹介した保存容器がおすすめ♩ オシャレかつ使い勝手もGood!
冷蔵庫からそのまま出して食卓の食器やお弁当箱としても、違和感なく使うことが出来ますよ!
「買ってよかったです。弁当用に購入、おかずも何品も作らないので、ご飯とおかず1品程度の種類であれば、普通の弁当箱よりも簡単な弁当で汁物も漏れないやつが良いだろうと思いこちらを購入しました。購入してよかったと思うのは、おしゃれなとこかなと思います。弁当用で購入したものの、おしゃれだと思うので夕食のサラダなんかの器として出していますが、ボウルよりも浅くて、普通のお皿よりも深いので使い勝手が良いです。そしておしゃれ」(出典:アマゾン 口コミ)
4.長持ちさせるならチルド室で保存する
ブロッコリーを保存する最適温度は0℃であるため、冷蔵保存するならチルド室が最適です。
その理由としては、野菜を劣化させるエチレンガスの排出が抑えられるためです。
ブロッコリーの鮮度を長持ちさせるなら、野菜室ではなくチルド室へ入れましょう。
ブロッコリーを常温保存はおすすめしない理由
なんとなく直感で判断できるかもしれませんが、ブロッコリーは傷みの早い野菜です。
常温で保存すると1日ほどで傷んできます。
したがって、ブロッコリーは必ず冷蔵か冷凍で保存しましょう♩
ブロッコリーは生で冷凍がおすすめ!
いかがだったでしょうか!
今回はブロッコリーの保存方法を解説しました。
結局どの保存方法がいいの?
ということで、最後にまとめです。
おすすめの保存方法はズバリ、”生のまま冷凍保存“です。
おすすめの理由は以下の通り。
・豊富な栄養素を逃さない
・長期間保存できる
さらにワンポイントテクニックとして、小分けにして冷凍すれば使用したいときに使えて便利です♩
美味しくて栄養豊富なブロッコリー。あなたも生のまま冷凍して新鮮なまま楽しみましょう!