【小松菜の保存方法】作り置きでも冷凍で日持ちさせるコツとは?

【小松菜の保存方法】作り置きでも冷凍で日持ちさせるコツとは?

あくやクセがなく、炒めものや鍋ものなど使い勝手のよい「小松菜」。

スーパーで安く手に入る主婦の味方ですが、購入した袋のまま冷蔵庫に入れておくと、すぐにしなびてしまいますよね…

そこでこの記事では、日持ちしてかつ栄養価も損なわない「小松菜の保存方法や保存期間」をご紹介します。

賢い保存方法を会得して、シャキシャキ食感を長持ちさせましょう♩

新鮮な小松菜の選び方

新鮮な小松菜の選び方

小松菜の保存方法の解説に入る前に、そもそも、しなびにくい小松菜を選ぶにはどこを見るとよいのでしょうか?

もっとも見るべきポイントは「葉っぱ」です。肉厚で鮮やかな緑色をしており、張りがあるものを選びましょう。また根っこが長めで、茎がしっかり太いものは生育がよいといわれています。

上記に当てはまらない小松菜や、葉が黄色くなっている小松菜は、鮮度が落ちている可能性が高いため避けた方が無難です。

日持ちする小松菜の「冷蔵保存」の方法:保存期間は4〜5日

日持ちする小松菜の「冷蔵保存」の方法

小松菜をすぐに使い切るなら、冷蔵庫の野菜室で「冷蔵保存」がおすすめです。

通常、2日ほどでしなびる小松菜ですが、ここで紹介する冷蔵保存の方法を行えば、4〜5日ほど日持ちさせられます。

やり方もとても簡単なので、ぜひお試しください♩

① 小松菜を水洗いしてキッチンペーパーにくるむ

小松菜の根を切って、茎についている土や汚れなどを中心に水洗いしたら、キッチンペーパーで全体をくるみます。

② ポリ袋に入れて野菜室で保存する

キッチンペーパーにくるんだ小松菜をポリ袋に入れて、できるだけビンなどに立てた状態で野菜室に入れて保存します。

小松菜の冷蔵保存におすすめなポリ袋

200枚で大容量な、食品の保存や冷凍・解凍に便利なマチ付きのキッチンパック。開きやすいエンボス加工つきなので、1枚ずつ取り出せて便利♩

すぐ裂けたり破れたりはしないです。全体的にエンボス加工がされており、細かいドット柄があります。それによって多少袋が開きやすくなってます。指がカサカサに乾燥していても、指先でこすると袋を開けられます。袋のサイドに4cmのマチがあるので、小さい袋ながらも結構量は入ります。1箱に200枚も入っているので、毎日食品保管に使っても、なかなか無くなりそうにありません。(出典:Amazon

小松菜の「冷凍保存」の方法:保存期間は2〜3週間

日持ちする小松菜の「冷凍保存」の方法

「小松菜を5日以上保存しておきたい」「安いときにたくさん買って保存しておきたい」という場合は、冷凍保存がおすすめです。

ここでは「生で冷凍する方法」と「茹でてから冷凍する方法」をご紹介します。

小松菜を冷凍保存すると2〜3週間は日持ちさせられるうえに、「ビタミンC」などの栄養素が損なわれにくくなるというメリットもあります。

①生で冷凍する

泥がたまりやすい根元の部分を中心に小松菜を水洗いしたあと、ペーパータオルなどで水気を拭き取ります。水気が残っていると、凍らせたときに小松菜同士がくっつきやすくなるのでしっかり拭きましょう。

3〜4cmくらいの食べやすい大きさにカットしたら、冷凍用の保存袋に入れます。1回に使う量をラップなどで小分けにして冷凍すると、調理がしやすくなるのでおすすめです。

空気を抜いて袋の口を閉じたら、冷凍庫で保存します。

②茹でてから冷凍する

適量の塩を入れたたっぷりのお湯に、小松菜を入れて茹でます。まずは茎の部分をお湯にひたして10秒ほどゆでたあと、小松菜の全体をお湯にひたして葉っぱが鮮やかな緑色になるまで10〜20秒ほどゆでましょう。

全体に火が通ったら、冷水にひたして水気をしっかりとしぼったあと、4cmほどにカット。ラップで小分けにして冷凍用の保存袋に入れ、空気が入らないように口を閉じたら冷凍室で保存しましょう。

小松菜の冷凍保存におすすめなフリーザーバッグ

手が濡れていてもカンタンに開けられるオープンタブのフリーザーバッグ。開きにくい密封ジッパーで液だれしくく、冷凍保存はもちろん、電子レンジ解凍も可能です。

お買い得な価格と大容量で購入しました。料理の下準備等や小物類の収納など多様につかえますので、重宝してます。ジプロックはビニールの質が高くしっかりしていて、レンジに入れても冷凍しても伸びたり破けたりもないので、安心して使えます。(出典:Amazon

冷凍保存した小松菜を解凍する方法

冷凍保存した小松菜を解凍する方法

冷凍した小松菜は、凍ったまま調理が可能です。

解凍する際は、冷蔵庫で3時間ほど自然解凍しましょう。

また、自然解凍が難しいときは、電子レンジでも解凍できます。冷凍用の保存袋の口を開けた状態で電子レンジで500W1分加熱をしたあと、水にさらして水気を絞れば使用可能です。

凍らせることで水分がでるため、生で凍らせた場合でも茹でたようなしんなりとした食感になります

冷凍保存しか小松菜のおすすめレシピ「小松菜のおひたし」

冷凍保存しか小松菜のおすすめレシピ「小松菜のおひたし」

前述のとおり、凍らせた小松菜は水気をしぼるとやわらかい食感になるため、おひたしナムルにそのまま使えておすすめです。

ここでは冷凍した小松菜をもっとも簡単に調理できて“もう一品”にもおすすめな「小松菜のおひたし」のレシピをご紹介します。

材料

小松菜:250g

しょうゆ・かつおぶし・塩:お好みで

作り方

冷凍した小松菜を冷蔵庫に3時間ほど入れて自然解凍して、水気を絞ったら完成です。
お好みで「しょうゆ」や「かつおぶし」、「塩」をふっていただきます。

 

茹でた小松菜のおひたしよりも食感がよく、しっかりとした小松菜の味わいを感じられる一品。シンプルで簡単ながら、あると食卓が彩られる料理です♩

小松菜は生で冷凍保存がおすすめ

小松菜は生で冷凍保存がおすすめ

いかがだったでしょうか?

茹でた小松菜を冷凍する保存方法も紹介しましたが、最もおすすめなのは生で冷凍する保存方法です。

茹でずに生で冷凍した場合でも、茹でたようなしっとりとした食感になり、さらにビタミンCなどの栄養素も損ないません。

下準備もラクで調理の際もそのまま使用できるので、手間がかからない点もメリットですね。

保存したい期間や料理などにあわせて、保存方法を選んでみてください♩