「セロリを安売りで買いすぎてしまった」「トッピングとして購入したけど余ってしまった」
こんな経験ってありますよね。
今回は、そんな時に役立つ「セロリを日持ちさせる保存方法」をご紹介します。
他にも、最大限に保存期間を伸ばすための今すぐ使えるコツや、保存に便利なアイテム、冷凍後のおすすめレシピもあわせて紹介します。
セロリを賢く保存して、シャキシャキ感を長持ちさせましょう♩
セロリは常温保存できない!
セロリは乾燥に弱い野菜です。そのため、セロリの保存で一番注意していただきたいのは「常温保存できない」ということです。
必ず「冷蔵」か「冷凍」での保存をするようにしましょう。
冷蔵or冷凍?保存の方法によって出る保存期間の違い
セロリを冷蔵保存する場合、1週間ほど長持ちさせることが可能です。
そして、冷凍保存する場合は、冷蔵保存に比べて保存期間は格段に伸び、MAXで1か月ほど日持ちさせられます。
ここからは、長持ちさせられる正しい保存方法をご紹介していきます。
【冷蔵編】セロリの正しい保存方法
まずはセロリを「冷蔵保存」する場合の、おすすめ保存方法をご紹介します。
食感を残して、よりフレッシュなセロリの香りを楽しみたい方はこちらの方法がおすすめです。
ひと手間で鮮度の持ちも格段に変わり、葉っぱも弱らせることなく使うことができます。ぜひ試してみてください。
① 葉っぱと茎を切り分ける
まずセロリをよく洗い水気を切ったら、葉っぱのついている「細い茎」とその下の「太い茎」を手で折るか包丁を使って切り分けてください。そのあと、細い茎と葉っぱをさらに切り分けます。
② キッチンペーパーで包む
「太い茎」を一本ずつ、「細い茎」を数本、「葉っぱ」適量を、それぞれキッチンペーパーに包みます。このとき、小分けに包んでいくことが重要なポイントとなります。
小分けに便利なキッチンペーパー
50カット4ロールが2パック分入った、大容量の超吸収キッチンタオル。独自開発したエンボス加工の空間で油をキープして裏抜けしにくく、やぶれずに水をぐんぐん吸うのでふき取りにも便利です。
小さな子供がいるとたくさんティッシュやキッチンペーパーを使う機会があるので、まとめ買いができて便利です。
(出典:Amazon)
③ キッチンペーパーで包んだセロリを保存袋に入れる
小分けしたセロリを茎と葉の部分でそれぞれ分けて、チャック付きの保存袋に入れます。このときしっかりと袋の中の空気を抜くようにしましょう。
茎は茎、葉は葉と分けておくことで空気が抜きやすくなるので、ぜひ手順通りに行ってみてください。
セロリの保存におすすめな保存袋
マチ付きタイプなので、野菜やお肉などの小分け冷蔵・冷凍保存に便利なマチ付きタイプのジッパーバッグ。かさのある食材も入れやすく、無駄なく並べて収納できるサイズ感で、1つあたり65枚入が2個セット(130枚)でたっぷり使えます。
100均より安いので惜しげなく使えます。ペラペラな感じはありません。
ちゃんと使えています。(出典:Amazon)
④ 保存袋に入れたセロリを立てて保存
セロリは冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。この際に、プラスチックケースなどにセロリを立てて保存すると、より長持ちが期待できます。
【冷凍編】セロリの正しい保存方法
1か月ほどの長期間保存したい場合や、「セロリの癖のある香りが苦手」という方におすすめの保存方法です。冷凍すると香りが弱くなるので、セロリ特有の香りを抑えられます。
正しい保存方法で長持ちさせ、シャキシャキ食感のセロリを楽しみましょう。
① 葉っぱと茎で切り分ける
冷蔵保存と同じように、まずはセロリをしっかりと洗って水気を切ります。次に「太い茎」と葉っぱのついた「細い茎」の境目を、手か包丁で切り分けましょう。
② 茎も葉っぱもカット
茎は細かく一口大ほどにカットします。葉っぱも使いやすい大きさにカットしていきましょう。
③ 葉っぱと茎をそれぞれ分けて保存
葉っぱと茎が混ざった状態で保存してしまうと、別々の用途で使う場合に使いにくくなってしまうので、それぞれ分けてチャック付き保存袋に入れます。
このとき、茎は一回に使う量をラップで包んでから保存袋に入れると、調理の際に使いやすくなるうえに断面から起こる劣化を防ぐことができます。
葉っぱはラップなどをせず、そのまま袋に入れます。それぞれしっかりと空気を抜いて、冷凍庫で保存しましょう。
冷凍セロリの注意点とベストな使い道
セロリを冷凍保存する場合には、いくつか気をつけなければならない点があります。
注意点① 冷凍することで少しだけ風味が低下する
まず1つめは、冷凍することで風味が少し落ちるということです。
セロリの香りが苦手な方なら問題ないかもしれませんが、セロリの香りが好きな方は少し物足りないと感じるかもしれません。
注意点② 冷凍することで食感が少し損なわれる
2つめは、冷凍することでセロリのシャキシャキとした歯応えが少し感じられにくくなること。
買ったばかりのフレッシュな食感を冷凍でも完璧にキープするのは難しいため、シャキシャキ食感を楽しみたい方は冷凍せずにすぐに調理するのがおすすめです。
冷凍セロリは加熱していただこう
冷凍したセロリは歯応えを重視する「サラダ」などには向きませんが、加熱していただく「スープ」や「カレー」などにはもってこいです。
また、冷凍しても葉っぱの部分は特に変化しないので、凍ったままフライパンに入れて炒め物にしても美味しくいただけますよ。
冷凍したセロリにおすすめのレシピ
ここからは、冷凍したセロリを美味しく食べられる「セロリ入りコンソメスープ」「セロリの炒めもの」の2つのレシピをご紹介します。セロリを冷凍した際にぜひお試しください。
おすすめレシピ① セロリ入りコンソメスープ
① お湯(コンソメキューブとの比率を守った量)を沸かし、そこにトマトや玉ねぎのほか、あらかじめ水にさらしレンジにかけたじゃがいもを入れます。凍った状態のセロリ(茎と葉っぱ)も入れます。
② 少し煮て、あくなどが出てきたら取りましょう。具材が食べやすい柔らかさになったら、セロリの葉っぱが柔らかくなりすぎる前にコンソメキューブを入れます。
③ コンソメキューブひとつ分のお湯につき、大さじ一杯ほどの醤油を入れ、塩コショウも適量入れて味を整えます。
④ 完成したら器に盛り付けます。余ったスープは保存用の容器に入れて保存しましょう。
おしゃれで気分の上がるスープ用の保存容器
保存はもちろん、容器ごと火にかけて温められる、便利なホーロー製の保存容器。表面はガラス質で洗浄効果が高く、清潔でお手入れも簡単です。デザインや色もかわいいので、キッチンにあるだけで気分が上がりそう。
前日に残ったカレーライスやシチューなどを入れて冷蔵庫に保存しそのままガスコンロにかけて温めることも可能と書いてありましたので早速もう2つリピしました。
色んな用途があると思います。(出典:Amazon)
料理が楽しくなる、かわいい計量スプーン
さびにくく曲がりにくくて長持ちする、良質の「放光ステンレス」を採用した計量スプーン。D形のリングから外して使えて、収納の際はリングにまとめてスッキリしまえます。上品なローズゴールドで、料理の時間が楽しくなります♩
いい色。商品も発送もとても良かったです(出典:Amazon)
おすすめレシピ② セロリの炒めもの
① 凍ったセロリの葉っぱを使います。ほかに、もやし・にんじん・玉ねぎ・キャベツ・しめじなど、香りの強くないお好みの野菜を用意。にんじんを使う場合には、あらかじめ切ってレンジをして柔らかくしておくといいでしょう。
② 野菜をカットして、ごま油を熱したフライパンに入れて炒めます。セロリの葉っぱは、凍ったまま入れましょう。
③ 味の素と醤油をお好みの量入れて混ぜあわせながら、具材が柔らかくなるまで炒めます。火が通ったら器に盛りつけて完成。余った分は、翌日のお弁当などに入れるのもおすすめです。
冷めずに美味しい!温かさがつづくお弁当箱
かわいいスヌーピーの弁当箱。本体とフタが「真空二重構造」になっているので、保温効果が長時間つづく上、電子レンジ対応です。保冷効果も高いため、サラダなどにもおすすめ。中容器が大きくおかずもたくさん入り、ご飯容器におかず容器を重ねられてコンパクトに使えます。
使いやすく、保温抜群です!
妻と一緒に使おうと2個購入しました。
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まとめ:賢く保存してセロリを美味しく食べよう!
いかがだったでしょうか?
セロリは常温保存が適しておらず、冷蔵や冷凍で保存することで、長持ちさせられます。
この記事で紹介した「セロリの日持ちする保存方法」や「おすすめの調理法」を参考に、あなたもシャキシャキ新鮮なセロリを楽しんでくださいね♩
・シャキシャキ食感や香りを楽しみたい→葉っぱと茎を切り分け冷蔵|保存期間 1週間
・セロリをたくさん買ってしまって困った→葉っぱと茎を切り分け冷凍|保存期間 〜1ヶ月
・冷凍後は、凍ったまま火を通すメニューにすると時短で便利