地方移住や地方暮らし、興味あるなぁ〜♪
でも色々な情報があって、難しいな…
実際どんな形があるのか体系的に知りたいなあ。
こんな悩みを抱える移住初心者の方に、今回は地方暮らしにどんな形やどんな種類があるのかをご紹介!
ざっくりと移住の種類について理解でき、あなたが求める地方暮らしの形を明確にできますよ♩
環境×仕事×カタチで見れば移住なんて簡単!
いきなりですが、質問です。
…
…
…
はい!選びましたか?
軸をどちらかに決めておくだけでも、これからの情報収集の質は間違いなく変わってきます♩
というのも、100人移住者がいれば、100通りの地方移住の形があります(本当に)。
地方暮らしの種類が無限にあって、情報が錯乱しているからこそ、地方への移住がなんか難しく感じてしまうんですよね。
でも大丈夫。次の項からは、移住を
と三つの視点に分解して見ていきます!
この記事を読み終えたときに、例えば、
のように「自分はこの形が合ってそうだな〜」という地方暮らしの型を何個か見つけられますよ♪
①住む環境から選ぶ
まずは①環境から見ていきましょう。
海辺
サーフィン・ダイビングなどのマリンスポーツや釣りが趣味という方に大変人気の移住環境です。
少し内陸に住居を構えて、仕事の空き時間にちょっと歩けば綺麗な海の景色を一望できますよ。
例)辻堂エリア(神奈川県藤沢市)・日向エリア(宮崎県日向市)・静岡県下田市
里山
一般的な田舎暮らしのイメージが里山かもしれませんね。
人がまばらで、地域の方との触れ合いが温かく、古民家暮らしでゆったりライフ。
本業とは別に、平地で農業をする方も多いですよ。
例)八ヶ岳エリア(長野県茅野市)・静岡県袋井市・千葉県館山市
島・離島
意外かもしれませんが、移住者が現地での仕事が見つけやすいのが離島なんです。
リゾートバイトという言葉もあるとおり、観光業・飲食業・建築業といった求人が豊富なんです。
例)兵庫県淡路島・沖縄県宮古島・長崎県対馬
トカイナカ
都会と田舎の中間。トカイナカ。
「都会の便利さと田舎の豊かさの両方が欲しい」という欲張りな方に移住先としてオススメです。
都会と田舎の中間で全てがちょうど良い♩今注目を浴びているトカイナカの魅力はコチラで解説しています。
例)埼玉県所沢市・大阪府泉佐野市
地方都市
実は地方暮らし初心者に一番オススメの環境が地方都市。いわゆる地方にある都市です。
後ほど解説する二段階移住の一段階目によく使われますよ。
地方都市への移住についてはコチラで詳しく解説しています♩
例)北海道札幌市・長野県松本市・石川県金沢市
②仕事・働き方から選ぶ
続いて、②仕事・働き方。
・ものづくり・コミュニティづくり・就職
・半農半X・フリーランス・地域おこし協力隊
本当に多種多様な働き方がありますよね。
その中でも、再現性もありオススメな働き方をご紹介!
エージェントサービスを利用するフルリモートのフリーランス
「フリーランス×地方移住」を実践している人は多く、本当に相性がいいと思っています。
ランサーズやCrowdWorks等で業務を受注して生計を立てている都会住みフリーランスの方々は、既に気づいているのではないでしょうか?
「今の仕事はフルリモートだし、都会にいなくてもできるよな」と。
そこで地方へ移住するのがオススメなのです。
固定費を抑えられて資金運用したり、自然に囲まれた環境に身を置くことで幸福度が上がること間違いなし!
ITスキルを活かした地方での起業・フリーランス
続いてオススメなのが、ライティングやサイト制作・アプリ制作・デザイン制作・動画編集といったITスキルを活かして、地元の人と協力して新しいものを生み出す(起業する)という方法です。
今やどんなビジネスを始めようともITのスキルが不可欠です。
しかし、地方には都会と比べて、ITスキルの高い人が少ないです。要はライバルが少ないんです。
都会で蓄積してきたITスキルがそこまで高くなくても、重宝される人材になれます。
仕事をくれそうな地域の人とつながれる力、「自分がここにいる」とアピールするスキルは必要になってきます。
地方での起業やフリーランスとしての働き方について、こちらで詳しく解説していますよ。
農業・半農半X
やっぱり地方移住するとなったら「農と関わりたいな〜」って思いますよね。
「農業で起業するぞ!」というガッツある方は、農業大学校に通ったり、地元の農家さんの下で研修を積むなどして是非とも農業で成功してください!
一方、「農業一筋はチョット…」という方にもオススメしたいのが半農半Xというライフスタイル。
半分は農業を実践、もう半分は農業以外の仕事。
生活の一部に農業を取り入れて「農ある暮らし」をするという、最近注目を浴びているライフスタイルです。
「農業で生計を立てるぞ」という方もまずは半農半Xからスタートするというのも一つの選択肢です。
半農半Xについての詳しい解説はコチラの記事が参考になりますよ。
③カタチから選ぶ
最後に、移住の③カタチ。
二段階移住
これは地方暮らしに興味のある全ての人にオススメのカタチ。心の底からオススメしたい!
「二段階」とあるように、以下のように段階を踏む移住方式です。
STEP2:田舎に移住
「将来田舎に住みたいな♪」という人がいきなりド田舎に進出すると、
都会と田舎のギャップに耐えきれず、田舎を去ることになるケースがあります。
それを防ぐためにも、まずは二段階移住というのがローリスクで無難です。詳細はこちら。
完全移住
これは説明不要だと思います。仕事も家族も全て生活拠点を地方に移すというカタチです。
田舎暮らしというとこのカタチをイメージする方も多いのでは?
注意するポイントとしては、移住前に何度も候補地に足を運んだり、お試し移住できる制度を使ったりして準備をすることが大事です。
二拠点生活
都会に生活の拠点を持ちながら、地方にも別の生活拠点を持ち、週末などたまに地方に足を運ぶというライフスタイルです。
移動が多くなる都合上、金銭的・時間的に余裕のある人にオススメのカタチです。
期間限定移住
文字通り、期間が限定された移住です。
シーズン中の夏だけという移住や、お試しで移住してみるというカタチがあります。
地域おこし協力隊もこのカタチです(最長で3年など)。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。お疲れ様でした☕️
ざっくりと地方暮らしの全体像について知ることができたでしょうか?
①環境 × ②仕事 × ③カタチという三本の柱から地方移住を見ていきましたね。
海辺・里山・島・トカイナカ・地方都市
②仕事・働き方から選ぶ
IT・農林水産業・アート・自給自足・ものづくり・コミュニティづくり・就職・半農半X・フリーランス・地域おこし協力隊
③カタチから選ぶ
二段階移住・完全移住・二拠点生活・期間限定移住
ちなみに、記事途中で触れましたが、
地方暮らし超初心者さんに一番オススメなのは、地方都市(いわゆる地方にある都市)です。
“今住んでいる場所よりも少し田舎”に移住するだけでも十分自然のある暮らしは実現できます。
地方都市への移住についてはコチラで詳しく解説してます♩
これからもたくさんの情報に触れて、あなたが求める地方暮らしの形を明確にしていってくださいね✨