【家庭菜園で日陰を有効活用】日当たりが悪くても育つ野菜を紹介

【家庭菜園で日陰を有効活用】日当たりが悪くても育つ野菜を紹介

家庭菜園を始めてみたいけど
日当たりのいい場所がない…

この区画だけ日当たりが悪いんだよな…
でも放置しておくのもスペースがもったいないなぁ

こういう状況、家庭菜園ではありがちですよね。

野菜の生育条件として太陽の光が重要な要素であるのは確かですが、中には日当たりがよくなくても育つ野菜があるんです。

そこで今回は「日陰の場所でも家庭菜園をしてみたい」という方向けに、おすすめの野菜を紹介しつつ育て方のポイントも解説します。

日陰スペースを有効活用して家庭菜園を楽しみましょう♩

日当たりが悪くても育つ野菜って?【野菜の日照特性がカギ】

日当たりが悪くても育つ野菜って?【野菜の日照特性がカギ】 

「日当たりが悪くても育つ野菜」とはどんなものでしょう?

結論から言うと、半陰性植物陰生植物です。

 

そもそも野菜を含め植物は、直射日光を好む「陽性植物」、半日陰や日陰を好む「陰性植物」、その中間的な位置にいる「半陰性植物」の3つに分類されています。

家庭菜園などで野菜を育てる場合には、それぞれの野菜が持つ日照特性に応じた環境で栽培することが重要になってきます。

それぞれの特性を簡単に確認しておきましょう♩

①陽性植物(陽地性植物)

陽性植物は、1日のうち6時間以上の直射日光があたる環境を好み、日陰では育つことができません。

②半陰性植物(半陰地性植物)

半陰性植物は、1日のうち3~4時間程度の直射日光が当たる場所を好みます。木漏れ日や部屋の窓際などの日照があれば育つことができます。

③陰性植物(陰地性植物)

陰性植物は、直射日光の当たらない半日陰から日陰を好みます。直射日光が当たってしまうと葉焼けを起こしやすいのが特徴で、1日のうち1~2時間程度の日照があれば育つことができます

 

まとめると、上記の②半陰性植物と③陰生植物を選んで育てれば、日陰のスペースを有効活用できると言うわけです。

半日陰~日陰でも育つ野菜一覧

半日陰~日陰でも育つ野菜一覧

では、半陰性植物陰性植物の野菜にはどんなものがあるのでしょうか。

具体例を見ていきましょう。

半陰性植物

・いちご
・ほうれん草
・小松菜
・かぶ
・レタス
・パセリ
・わさび
・春菊
・じゃがいも
・サトイモ
・しょうが
・アスパラガス
・ネギ

陰性植物

・せり
・みつば
・クレソン
・しそ
・みょうが
・ふき
・にら
上記で挙げた野菜は一例です。
日当たりが悪い場所でも育つ作物って結構あるんですよね。

日当たりが悪くてもOK!家庭菜園初心者にもおすすめ野菜を紹介

日当たりが悪くてもOK!家庭菜園初心者にもおすすめ野菜を紹介

最後に、日当たりが悪い場所でもよく育ち、かつ初心者の方でも比較的簡単に栽培できる野菜育て方のポイントと共に紹介していきます♩

じゃがいも

日当たりが悪くてもOK!家庭菜園初心者にもおすすめ野菜

じゃがいもは、南米のアンデス地方の高地が原産とされているナス科の野菜で涼しい気候を好みます。半陰性植物に該当するので、日当たりがよくない場所でも栽培可能な野菜のひとつです。栽培期間が短く失敗も少ないので家庭菜園初心者にもおすすめの野菜となっています。

植え付け時期

春:3月~4月中旬くらいまで
秋:8月下旬~9月

※植え付け時期は地域の気候や品種によって多少前後する場合があります。

土づくり

野菜を育てるときは通常石灰などでpHを調整する必要がありますが、じゃがいもは弱酸性の土壌を好むので、酸性度の高い土壌でない限り苦土石灰は必要ありません。

植え付けの1週間前までに、堆肥と化成肥料を1㎡あたり100gほど施しておきましょう。

植え付け

種芋は植え付け前に購入し芽出しをしておきましょう。芽が出ているのを確認したら、植えやすいように種芋を分割します。このとき、芽が2つ以上残るように分割して下さい。また、切り口には病原菌が入らないように草木灰などを付けておきましょう。

植え付けは、幅60cm深さ10cm程度の植え溝を掘り、30cm間隔で種芋を置いていきます。

管理

芽が5cm以程度に伸びてきたら2〜3本程度残して芽かきを行います。芽かきが完了したら1回目の土寄せも行いましょう。追肥を行ってから土寄せするとさらに生育が良くなりますよ。

2回目の追肥と土寄せは、草丈が30cm程度になったら行いましょう。この辺りになるとイモが大きくなり土から出てしまうことがあります。太陽光にあたるとじゃがいもが緑色に変色して有害物質ソラニンを生成してしまうので土から出たイモは土をかけて埋めておきましょう。

じゃがいもは収穫間近になると花を咲かせ実がなります。そのままでも大きな問題にはならないですが、必要な栄養分が取られてしまうので花を見つけたら取り除くのがベター。

収穫

一般的な収穫時期は6月中旬頃ですが、地域や植え付けた時期などによっても多少前後します。じゃがいもの状態を観察して収穫時期を決めましょう。

収穫の見極め方は、葉が黄色く枯れてきた頃がいいとされています。雨が続いて土が濡れているときに収穫を行うと腐りやすくなるので、晴れが続いていて土が乾いていることを確認してから収穫してくださいね。

青じそ(大葉)

日当たりが悪くてもOK!家庭菜園初心者にもおすすめ野菜

青じそは、寒さに弱く暖かい場所を好みますが陰性植物のため日照をそれほど必要としません。

日当たりのいい場所で育てると葉が固くなってしまうため、むしろ半日陰~日陰での栽培がぴったりの作物なんです。

葉の収穫だけでなく、しその実など成長によって収穫を楽しむことができるのも魅力ですよね。

種まき

5月~7月上旬頃を目安に種まきを行います。畑に直接種をまくこともできますが、ポットにまくと失敗が少ないのでおすすめです。種まきには種まき用の培土を使用しましょう。

土づくり

1㎡あたり堆肥2㎏苦土石灰100g化成肥料70gを施しよく耕します。
プランターの場合、野菜やハーブ用の培土を使用すると手軽にできておすすめです。

植え付け

本葉が4枚程度になったら20cmほどの株間で植え付けを行います。
植え付け後はたっぷり水やりをしましょう。

管理

葉色が悪くなってきたり生育が遅いかなと感じたら追肥を行いましょう。

収穫

ある程度の大きさに成長したらいつでも収穫可能です。
良さそうな葉から順次収穫していきましょう。

手元に1本あれば安心!活力液

家庭菜園をしていて、「野菜が元気ない…」「大きなサイズで収穫したいな」というお悩みがある方は、こちらもおすすめ。

≪送料無料≫プロも愛用の人気植物活力液!全ての植物にオススメ。
植物を超元気にする天然植物活力液「HB-101」
植物本来の力を最大限に引き出せます。  

スギ・ヒノキ・マツ・オオバコといった植物のエキスを抽出し、混合した”天然植物活力液”なので安心してお使いいただけます。

「今年は小さかったな…」という悩みとはもうおさらばです!

日陰でも育つ野菜は意外とたくさんある

日陰でも育つ野菜は意外とたくさんある

いかがだったでしょうか?

今回は、野菜の持つ日照特性の解説をはじめ、日陰でも育つおすすめの野菜を紹介しました。

今回紹介したおすすめ野菜以外にも、”日当たりの悪い場所で育つ作物”は意外とたくさんあります。

「日陰しかないから…」とあきらめずに、日陰スペースを有効活用して家庭菜園を楽しみましょう♩

▶︎若手農家が教える「簡単な野菜の育て方」もチェック!