梅農家の年収って?

梅農家の年収を大公開!効果的に儲けを出す実例も

梅農家って年収高そうだな。
実際リアルな数字はどのくらいだろう?

新しく農業を始めたいけど、梅農家はどうだろう?

こんな疑問を抱える方へ、この記事では農林水産省のデータを元に梅農家の年収・売上を公開します。

また、記事の後半では、儲かる梅農家の特徴を紹介!これから梅で稼ぐなら参考にしたい情報となってます♩

梅農家の平均年収は◯◯万円!

梅農家の年収って?

 

いきなり結論です。

平均で、梅農家は売上210万円年収は80万円です。

以下は、梅農家のお金事情になります。

 1戸あたり10aあたり
農業粗収益(売上)  【万円】21033.1
農業経営費(経費)  【万円】12619.9
農業所得(年収)     【万円】84.313.2

所得率:40.1%
時給:670円
栽培面積:63.9a

出典:農林水産省 2007年 品目別経営統計

平均で見ると、年収・時給が結構低めとなっています。

なお、上記の年収などの数値は平均の値です。新規就農者やプロ農家などの違い、経営規模や経営方針の違いなどで大きなばらつきがあります。あくまでも参考程度に。

梅農家が多い地域とは? 【研修で行くべき地域】

@kosakahouse

 

梅といえば、紀州南高のイメージが強いですよね。

そのイメージ通り、和歌山県が圧倒的♩

順位都道府県収穫量(t)割合(%)
1和歌山県67,50065
2群馬県5,7705.5
3三重県1,6201.5
4神奈川県1,5901.5
5福井県1,5801.5

出典:農林水産省「作況調査」令和3年産

 

以下、新規就農したい人向けの情報になりますが、作物を選ぶ→大産地を選ぶ」あるいは「場所を選ぶ→特産品を選ぶ」という方法が一番成功確率が高くて無難です

というのも、その土地の特産品であれば、受け入れ体制が整っていたり、サポートや施設が充実していたり、高い栽培技術を有している人が集まっており技術を身につけやすいためです。

というわけで、梅農家の元に研修に行くなら和歌山がおすすめです。

梅で高年収を目指す方法とは? 【稼ぐ実例も】

梅農家の美人農業女子

提供@kosakahouse

 

続いては、梅で効果的に儲けを出す方法をご紹介!

・デパート・ECで販売(販路拡大)
・梅干し以外の加工品を開発
・割り切って小規模で

デパート・ECで販売(販路拡大)

市場出荷するのももちろんいいですが、贈答用や高級ブランド品としてデパート・ECで販売するのが、高収益を目指すためにおすすめです。

いうまでもなく、栽培技術だけでなく、営業・マーケティングスキルも必要になってきます

価格の参考として、東京中央卸売市場の平均取扱額が1kg600円程度。

一方、デパートや産直EC「食べチョク」ではだいたい1kg3,000〜5,000円に。

梅干し以外の加工品を開発

ある程度経営がうまくいっていて余力がある梅農園では、自分の梅の良さを活かした商品を開発しましょう。

梅は6次産業化が盛んな作物で、加工品も様々。

例えば、梅ジュース、梅サイダー、梅ゼリー、梅のコンポート、梅酒、梅ワイン、アロマオイル…等々。

地域の事例
和歌山県日高地域では、うめぼし需要の低迷と梅の価格低迷を受け、梅の高付加価値化を推進。(参考:農林水産省 資料

割り切って小規模で

最後は、小規模で梅栽培をするという方法

冒頭のデータでは、梅農家の平均で時給670円最低賃金を割っていました

このように、家族労働で気づかずに、実際に作業記録を取りデータ化すると最低賃金を割っていたというケース、結構多いそう。。。

その一方、梅農家が高時給を上げている地域も

例えば、山梨県では時給1,657円(出典:農林水産省 2007年 品目別経営統計)となっています。梅の栽培面積は18.1aとかなり小規模。

梅の大産地である和歌山県でも、他品目との複合経営を積極的に推進しています。

1世帯当たりの梅干しの消費量の減少などの影響により、梅農家の所得が低下していくことが今後懸念されます。これにうまく対応するためには、主力の梅の生産・販売に力を注ぐのは当然ですが、品目との複合経営を積極的に推進していくことが大切です。(参考:雑誌「農業と科学」JA紀州 梅農家への複合経営推進

おまけ:普及が進む梅の新品種【露茜】

消費者のニーズに応え、近年果樹ではさまざまな新品種が育成されています♪

梅で注目するべき新品種が「露茜(農研機構果樹研究所育成品種)」という品種。

この露茜はスモモと梅の雑種で、果皮と果肉が紅色に着色するのが特徴です。

ウメジュースや梅酒が紅色の美しい製品になるそう♩

平成30年の栽培面積は11.6ha。今後いろんな地域で栽培されるようになるかもしれません。

 

▶︎作物別の年収情報はこちら

 

こちらの記事では、儲かる作物について詳しく紹介していますよ。

農家全般の年収や手取りについてのまとめ記事はこちら。

農家になりたいと考えている方はこちら!

 

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