「もろきゅう」や「きゅうりのキューちゃん」など人気の野菜 ”きゅうり”。
ですが、きゅうりでこんな経験はありませんか?
スーパーで安売りしていると、ついつい買い込んでしまって食べきれない…
このように傷みが早いというイメージのきゅうりですが、実は、正しく保存すると1ヵ月ほどは日持ちします。
そこで今回は、きゅうりを長持ちさせる正しい保存方法を解説します。
1.きゅうりの常温保存方法
2.きゅうりの冷蔵方法
3.きゅうりの冷凍方法
4.きゅうりのおすすめ保存方法
「ついついきゅうりを買い込んでしまう」「知り合いがきゅうりをたくさんくれるけど食べきれない」と悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね♩
保存期間3〜4日|きゅうりを常温保存する方法
きゅうりは水分が多く含んでいるため、傷みやすく常温保存に適した野菜ではありません。
しかし、冬などの気温が低い時期にかぎり3〜4日常温保存できます。
①きゅうりの水気をしっかり拭き取る
②新聞紙などに包み保存袋に入れる
③冷暗所に立てて保管する
・きゅうりは水分が付いていると痛みやすいのできちんと拭き取りましょう
・きゅうりの育った環境と同じように立てるも日持ちしますよ
狭い隙間に収まる野菜ストッカー
「常温で保存したいけど、そのまま放置して置いておくのもな〜」と野菜の保管場所に困っていませんか?
その悩み、野菜ストッカーで解決しちゃいましょう。
“野菜ストッカー”と聞くと、何やら大きな置物のイメージですが、こちらは30cmの隙間あれば設置することができ、通気性も良いため野菜の常温保存に最適ですよ。
「乾燥の食料品やパスタ等の買置き用にレンジ台の隣に置いて使用しています。小さくてとても便利です。」(出典:アマゾン 口コミ)
きゅうりの冷蔵保存
続いては、冷蔵での保存方法になります。
シャキっとサラダなどで楽しみたい場合は冷蔵保存が最適です。
ここからは丸ごときゅうりやカットきゅうりなど、用途別に分けた冷蔵方法を解説します。
保存期間4〜5日|丸ごときゅうりの冷蔵方法
きゅうりは切り口から水分が抜けたり、雑菌が繁殖したりするため、丸ごと冷蔵がおすすめです。
丸ごときゅうりで冷蔵すれば4〜5日は日持ちしますよ。
①軽く湿らせたキッチンペーパーできゅうりを包む
②包んだきゅうりを保存袋に入れる
③容器などを利用して立てた状態で野菜室へ
・立てて保存するときゅうりに負担がかからず日持ちします
・湿らせたキッチンペーパーで包むことにより、きゅうりを乾燥から守れます
保存袋をかえれば長持ち
どんな野菜でも、冷蔵庫に入れておくと、野菜を劣化させる”エチレンガス”を放出します。そして、きゅうりはエチレンガスの影響を受けやすい野菜です。
そのまま放置しているとどんどん劣化し、冷蔵庫がいや〜な臭いに。
そこで、ちゃんとした保存袋の利用がおすすめ。エチレンガスの影響を抑制でき、きゅうりを長持ちさせることが可能ですよ♩
「スロージューサーを購入して野菜を多めにストックすることが多くなったため購入しました。一番驚いたのは葉野菜です。小松菜やほうれん草は通常だと2、3日で萎れたり退色したりしていましたがこちらは1週間経ってもピンピンしていました。大は小を兼ねるのでLサイズオススメです。」(出典:アマゾン 愛菜果 口コミ)
保存期間3〜4日|半分きゅうりの冷蔵方法
きゅうりが半分だけ残ってしまった経験ってありますよね。
下記の方法を行えば、半分などにカットしたきゅうりでも3〜4日は保存できますよ。
①半分など残ったきゅうりをラップでピシッと包む
②保存袋に入れ野菜室へ
・きゅうりは切り口からどんどん乾燥するため、ピシッとラップをしましょう
・切り口があり下ごしらえをしていないきゅうりは、すぐに痛むのでできるだけ早く使い切りましょう
保存期間4〜5日|カットきゅうりの冷蔵方法
スライスや乱切りきゅうりは、下ごしらえすると4〜5日は冷蔵保存できます。
①きゅうりを洗いしっかり水気を拭き取る
②スライスなど必要な用途にカットする
③塩もみを行い5分ほど寝かせる
④軽くしぼり水分を出す
⑤保存袋に入れて冷蔵庫へ
下ごしらえをしているので、そのまま料理に使えて便利ですよ。
きゅうりの冷凍保存
最後は、冷凍保存です。
きゅうりは冷凍するイメージはありませんが、冷凍後も炒め物や和え物にして食べることができます。
「きゅうりがたくさん残ってしまって、しかも直近で消費できなそう…」とお困りの方は、冷凍保存がベスト!
保存期間1ヵ月|丸ごときゅうりの冷凍方法
丸ごと冷凍すれば1ヶ月は日持ちします。
①きゅうりを洗いしっかり水気を拭き取る
②ピシッとラップで包む
③ジップロックなどに入れて冷凍する
水分が抜けないようにラップでピシッと包み、密閉力の高いジップロックなどを活用しましょう。
保存期間2週間|カットきゅうりの冷凍方法
カットしたキュウリの冷凍期間は、2週間ほどになります。
①きゅうりを洗い水気を拭く
②きゅうりをスライスして塩もみする
③5分ほど寝かせたら軽く絞る
④料理に必要な分ずつラップで小分けにする
⑤ジップロックに入れ冷凍庫へ
カットキュウリをそのまま冷凍すると、解凍後にべちゃべちゃになってしまいます。
そこで塩もみです。
塩もみをすると適度に水分を出すことが可能で、解凍後にみずっぽくならなくなりますよ。
あると便利なジップロック
冷凍や冷蔵をする場合は、しっかり密閉することが大切です。
ジップロックは密閉力が高いので、野菜の乾燥を防ぎ日持ちさせることができますよ。
「近くにIKEAが無くて、ジッパー袋が購入出来なかったので、こちらで購入できて良かったです。全種類可愛いし、スピーディーな配送で助かりました。」(出典:アマゾン 口コミ)
冷凍きゅうりの解凍方法と食べ方
カットきゅうり:こちらも自然解凍で解凍します。水気を切り、お好みの料理に活用しましょう。
結局、きゅうりのおすすめ保存方法って?
いかがだったでしょうか?
今回は、きゅうりの保存方法を常温・冷蔵・冷凍に分けて詳しく解説しました。
最後に、きゅうりのおすすめ保存方法を3つにまとめて、この記事を締めたいと思います。
・「長期間保存がしたい」→丸ごときゅうりで冷凍|保存期間1ヵ月
・「新鮮なシャキシャキきゅうりを楽しみたい」→丸ごときゅうりで冷蔵|保存期間4〜5日
・「和え物などにサッと使いたい」→カットキュウリで冷凍|保存期間2週間
調理用途別にきゅうりを賢く保存して、ロス無くきゅうりを使い切りましょう♩
それではまた!