夏に旬を迎える「オクラ」は、冷蔵保存してもすぐに劣化してしまう傷みやすい野菜。
そこで今回は、冷蔵から冷凍までオクラを長持ちさせる保存テクニックを解説します。
他にも、冷凍オクラをそのまま使える簡単レシピや、オクラの保存に適した便利グッズもご紹介!
ほんのひと手間かけるだけでオクラを長く楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
オクラは低温と乾燥に弱い野菜
ネバネバした食感や深い緑の彩りを楽しめるオクラ。冷奴や冷麺などに添えて冷やして食べても、スープや炒めものなど温めて食べても美味しい夏野菜です。
しかし「低い気温」と「乾燥」に弱いため、買ってきたオクラをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、低い気温と乾燥で劣化しやすくなります。
オクラの色みや味わいをキープしたまま長持ちさせるには、この2点を考慮した保存方法が大切です。
オクラの冷蔵保存方法|保存期間5日〜1週間
オクラを劣化させる原因となる「低い気温」と「乾燥」を防ぎつつ冷蔵庫で保存するには、どうしたらよいのでしょうか?
オクラの冷蔵保存で役立つのが、「キッチンペーパー」です。
①塩揉みして産毛をとったオクラを水洗いして、水気をよく切ります。
②3〜4本まとめてキッチンペーパーに並べて包み、ポリ袋に入れて密閉。
③冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。
こうすることでオクラの湿度を保てるため、普通に冷蔵庫に入れるよりも新鮮さが長く続きます。冷蔵保存したオクラは、5日〜1週間ほどで食べ切りましょう。
高性能なキッチンペーパー
プロの料理人も使用する、安心の国産キッチンペーパー。濡れても破れにくく、洗って繰り返し使えます。
はじめはいつも使用していたキッチンペーパーが在庫切れのため購入しました。今では気に入ってキッチンペーパーならこちらの商品に決めています。
スーパーなどで売ってるエンボス加工のされたキッチンペーパーとは触り心地が違います。布と紙の中間のような不思議な触感。
水にぬれても破れにくいです。なんなら濡れている状態のほうが破れにくさを感じます。今までのキッチンペーパーと比べて信じられないくらい吸水します。
一番気に入っているのは片手で切れる点です。調理中にパッと作業しやすく快適ですよ。(出典:Amazon)
キッチンペーパーをおしゃれに保存できるホルダー
ストッパーつきの、丈夫で機能的なペーパーホルダー。シンプルでスタイリッシュなデザインなので、インテリアにもなじみやすいアイテムです♩
キッチンペーパ-を良く使うのですが使い勝手が悪く、なにか良いモノはないかなぁ~とAmazon探検隊でこのキッチンペーパーホルダーを発見。
ホルダー自体にそこそこ重みがあり、据わりも良く、デザインもシンプルで良い感じだと思います。
片手でキッチンペーパーが切れるとありますが片手で切るのは無理っぽいです。キッチンペーパーの種類によっては片手で切れる仕様なのかも?
個人的にはなかなか良い買い物が出来たんじゃないのかなぁ~と思います(^_^)0(出典:Amazon)
オクラの冷凍保存方法|保存期間1ヶ月
たくさん余っていたりすぐに使う予定がなかったりする場合は、1か月ほどの長期間保存ができる冷凍保存がおすすめ!
「まるごと」か「カット」の調理方法によって、保存前の下処置の方法も変わります。
冷凍保存方法①:まるごと保存!
オクラをまるごと調理に使用したい場合は、まるごと冷凍しましょう。
まず、ヘタとガクを切り取ります。
塩揉みして産毛をとったオクラをさっとお湯にくぐらせたら、3〜4本並べてラップに包みます。
最後に、ポリ袋に入れてしっかりと空気を抜いて密閉保存しましょう。
冷凍保存方法②:刻みオクラで保存!
まずは①と同様、ヘタとガクを切り取って塩揉みしたオクラをお湯にくぐらせ、水気を切ります。
食べやすい大きさにオクラをカットしたら、一度に使う分量ごとに分けて保存容器に入れます。
このとき、なるべくオクラ同士が重ならないようにすると鮮度をより保てます。
最後にしっかり密閉できる袋に入れて冷凍保存しましょう。
解凍せずにそのまま調理に使えておすすめです♩
密閉できる定番のフリーザーバッグ
大容量で使いやすく、丈夫なフリーザーバッグ。台所に欠かさず置いておきたいアイテムですね♩
ジプロック派で大きめサイズは渡航時に海外購入していましたが今は日本では大きなサイズが購入出来ないので、初めてこちらを購入してみました。
厚手で丈夫、間口も閉まりやすく重宝しています。またリピートしたいです。今度は他のサイズも購入検討したいと思います。(出典:Amazon)
ポリ袋やラップをまとめて収納できるラップホルダー
全面マグネットなので、冷蔵庫などにくっつけて使えるラップホルダー。飽きのこないシンプルなデザインです。
マグネットがかなり強力なため、現在冷蔵庫の側面に設置して使用していますが、片手でポンと置いてもずれることはありません。上中下段と3つ置いても下にずれ落ちることもないので、100円ショップのホルダーを使用していたときと比べると精神衛生上良くだいぶ満足度が高いです。(出典:Amazon)
冷凍オクラのおすすめレシピ「豚肉とオクラのバターポン酢」
さて、冷凍オクラは凍ったまま加熱調理に使えます。
もちろん自然解凍して使うこともできますが、凍ったまま調理したほうが食感や風味が損なわれにくく、料理の時短になるので一石二鳥♩
ここでは、冷凍オクラと材料を合わせてレンチンするだけの、ごはんがすすむおかず「豚肉とオクラのバターポン酢」のレシピをご紹介します。
材料(1人分)
冷凍オクラ:80g
豚バラ薄切り肉:100g
ポン酢醤油:大さじ1
バター:5g
作り方
① 豚バラ薄切り肉を食べやすい大きさにカットし、耐熱皿にのせてポン酢醤油と混ぜあわせます。
② その上に冷凍オクラ、バターを順にのせます。
③ ふんわりとラップをかけて600Wのレンジで約3分加熱。加熱後、全体をよく混ぜあわせたらできあがりです。
まとめ:オクラのおすすめ保存方法
・冷凍保存 → まるごとorカットしてから冷凍|保存期間1か月
いかがだったでしょうか?
オクラは低い温度と乾燥に気をつけることで、みずみずしさを保ったまま保存できます。
冷凍すると最大1か月ほど鮮度をキープでき、調理するときも凍ったまま使えて便利です。
正しく保存して、新鮮な状態でオクラを美味しくいただきましょう♩