どうも、あぐりマッチ編集部です!
突然ですが、皆さんは「のらぼう菜」って聞いたことあります?
もちろん、ないですよね。ええ、私も最近まで聞いたことありませんでした(笑)
「のらぼう菜」というのは、昔から伝わる江戸東京野菜の一つなんですよね。
今回は、そんな「のらぼう菜」を作っている農園で農作業のお手伝いをしてきました!
〜デイリーファーム〜 本日の農家さんは?
今回、訪問したのは、「富澤ファーム」さん。
富澤ファームでは、30種類以上の作物を栽培しています。古くから経営している農園だそうで、100年以上も続いているとか。現在は、4代目の富澤剛さんが経営をされています。
富澤ファームで珍しいのが、この「のらぼう菜」というお野菜。
のらぼう菜は「江戸東京野菜」の一つとして知られています。
私はのらぼう菜を「おひたし」にして食べました。
薄〜い味付けにしたところ素材の味がしっかりしてきて、それでいてアブラナ特有の苦味がなくて、食べやすい!
ごちそうさまでした。
〜農家トーク〜 農家の恋愛事情
毎度楽しみ、作業中の農家トーク。今回は富澤さんから見た農家の恋愛事情をご紹介!!
富澤さんは農協の結婚相談担当を務めた時期もあり、農家の恋愛事情については常に問題意識を持っていたそうです。
結婚相談員として働いていた時代、富澤さんにはある悩みがありました。それは、農家の出会いの無さ。どうして農家は結婚できないのか、農家の恋愛事情に苦心していたそうです。
当時は、まだまだ農家はモテないという負のイメージもあり、恋愛にも消極的な農家もいたとのこと。また、忙しさから女性との出会いがどうしても後回しになる農家も多く、「もっと真剣に活動していれば、良い出会いもあっただろうに」、「もったいないなあ」と歯痒く感じていたそうです。
結婚相談所を辞めてからも農家の恋愛事情に向き合う姿勢は今も変わらず。ですが、少し前とは違う感想を抱くようです。
「農家も昔と違って、モテないというイメージもだいぶ薄れたなあ。」
農家の呼び方も「農家」から「農家さん」に変わったことからも、富澤さんは農家に対する世間の風向きが変化していると感じるそうです。
確かに、「農業男子」という言葉も作られ、女性からも農家の存在はより馴染みやすくなっています。富澤さんも「農家もちゃんと恋愛の対象として見られるのは良い時代だな」と話されていました。
農家の恋愛の歴史を窺い知ることができる興味深いお話でした。
女性のみなさまにとって、これからどんどん農業が魅力的なお仕事になっていくことに違いありません🌟
農業について語ってもらいました!!
富澤さんに、農家にとって大切なこと、そして今後の農家の恋愛についてお話を伺いました!
ー農家にとって大切なこととは
「農家に大切なものは人だよ、人。農作物も大事だけど、農業はなんといっても商売だから。商売しようと思ったら、単にいいものを作るだけじゃ上手くいかない。売るという意識が必要。人脈はそういった売る時に関わってくるんだよな。実際にウチは、農業界以外の業界の人とも仲良くさせてもらってて、学校給食とか飲食店にも販売してる。人が集まれば、技術相談会やイベント開催にも発展するだろうし、若い農家さんとかには特に人との繋がりっちゅうのをもっと大切に考えてほしいなって思ってる。」
ー今後の農家の恋愛・結婚について
「今後は、夫婦間での農業の在り方もより柔軟になっていくと思う。若い世代の農家は、古いしきたりや考えに疑問を感じる人も多く、農業界も変わっていってるんだわな。例えば、農家と結婚したら、女性も農作業すると想像する人も多いけど、そうじゃない農家も全然いる。まだまだ農家は経営意識が足りない人も少なくない。奥さんがその辺、コントロールして経営に関わるようになっても面白いよね!」
農家にも様々な在り方があっていい、人と人を大事にする富澤さんならではのお話ですね。恋愛にしても、農業にしても女性がもっと積極的にアプローチしてもいいのかな!?そう思いました😁
富澤ファームの皆さん、どうもありがとうございました!
あぐりマッチで農家と出会おう!
よりフランクにその存在を感じられる農家さん。あなたも富澤さんのような「人との繋がり」を大事にする農家さん、見つけたくありませんか?
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