たまねぎやフルーツなど、常温保存する食材を入れておける「野菜ストッカー」。
「根菜ストッカー」や「ベジタブルストッカー」とも呼ばれ、野菜を傷ませることなく賢く保存できるアイテムです。
キッチンやリビングの見えるところに置くことが多いので、機能性はもちろん、おしゃれなアイテムを選びたいですよね。
そこでこの記事では、ダイソーやセリアなどの100均アイテムを中心に、機能的でおしゃれなプチプラの野菜ストッカー5選を紹介します。
他にも「常温保存に適した野菜」「傷みにくくさせる保存方法」「野菜ストッカーの選び方」も合わせてご紹介。
あなたのお気に入りのアイテムを見つけられますよ♩
野菜ストッカーで常温保存するべき野菜
そもそも、どのような野菜に野菜ストッカーを活用すればよいのでしょうか?
「ごぼう・きゅうり・なす・おくら・かぼちゃ」など常温保存に適した野菜はたくさんありますが、なかでも利用頻度の高い「たまねぎ・じゃがいも・ピーマン」の保存方法をご紹介します。
たまねぎ
湿気に弱いたまねぎは、風通しのよいところに置いたり吊るしたりして常温保存しましょう。
春〜初夏にかけて出回る「新たまねぎ」に関しては、水分量が多く傷みやすいため、冷蔵保存するのがベストです。
じゃがいも
じゃがいもは、温かいところで保存すると芽が出やすくなります。新聞紙にくるんで風通しのよい冷暗所で保存しましょう。
春に出回る「新じゃがいも」は水分が多く傷みやすいため、常温保存をして早めに食べ切りましょう。
ピーマン
ピーマンは、気温が10℃前後の冬場や、すぐに食べ切れる場合は常温保存できます。
保存袋や新聞紙にくるんだら口を少し開けた状態にして、日があたらない風通しのよい場所で常温保存しましょう。
野菜ストッカーで常温保存するときの注意点
野菜ストッカーで常温保存するときの注意点を2つご紹介します。
ちょっとした工夫で野菜が劣化しにくくなり美味しく食べられるので、ぜひお試しください。
まるごと保存する
野菜ストッカーで保存する場合は、カットしていないまるごとの状態がベスト。
「夏に収穫される野菜は常温保存に適している」といわれますが、暑い日が続く夏場は冷蔵庫に入れて保存したほうがよい場合もあります。
時間が経ったら劣化がないか様子をみながら、常温か冷蔵かの保存方法を決めましょう。
日光が当たらない冷暗所で保存する
前述のとおり、日光があたると劣化が早まったり、じゃがいもの場合は芽が出たりします。
野菜を常温保存するときに置き場所は、風通しがよく日光があたらない冷暗所がおすすめです。
また野菜同士が重なると傷みやすくなるので、なるべく間隔をあけて保存できるゆったりとしたサイズの野菜ストッカーがベストです♩
野菜ストッカーの選び方|見るべきポイントをチェック
野菜ストッカーを選ぶときには、どこを見ればよいのでしょうか?
もう購入するときに迷わなくなる、野菜ストッカーの選び方を3つご紹介します。
ポイント①:素材
野菜ストッカーには、「木」「プラスチック」「麻」「竹」などのさまざまな素材があります。素材の特徴を知ってから選びましょう。
たとえば「木」や「プラスチック」はお手入れが簡単で収納もしやすく、「麻」や「竹」は軽くて通気性にすぐれています。
皮がついているとはいえ野菜に直接ふれるものなので、におい移りのしやすい素材は避けて、天然素材を選ぶのがおすすめです。
ポイント②:サイズ・機能性
野菜ストッカーを置く「スペース」や、収納したい「野菜の量」によって選ぶ方法もGood!
まずどこに置くかスペースを決めることで、幅・奥行・高さなどのサイズや、引き出し・ワゴン・かごタイプなどの型も決めやすくなります。
また、「一人暮らしか家族と暮らしているか」「どのくらいの野菜をストックする予定か」といった野菜の量によってもサイズが変わるので、事前に確認しましょう。
ポイント③:デザイン性
野菜ストッカーは、キッチンやリビングなど人目につく場所に置く場合も多いため、インテリアになじむ、デザイン性の高いものを選びたいですよね。
最近ではおしゃれな野菜ストッカーがプチプラで購入できるので、飽きのこない好みのデザインを見つけてみてください!
おしゃれでプチプラ!おすすめ野菜ストッカー5選
ここからは、「プチプラで買えるおすすめの野菜ストッカー」を5つピックアップしてご紹介します。
おしゃれさも機能性もバツグンなアイテムばかりなので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
ダイソー|ジュートベジタブルストッカー 100均なのにハイクオリティ
25cm×30cmのベジタブルストッカー。ジュートとは、「黄麻」という麻の一種のこと。天然素材なので食材を入れるのに適しており、通気性もバツグンです。
「麻のナチュラルさがおしゃれ♩」と人気の野菜ストッカーで、100均の低価格・高クオリティを実感できるアイテムであることは間違いなさそう。
セリア|根野菜保存バッグ 100均なのに機能性も抜群!
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こちらも100均からのコスパ最強アイテム。
セリア(Seria)には、「たまねぎ用」と「じゃがいも用」の野菜ストッカーがあります。25cm×30cmで、土・皮落ちしにくい仕様です。
「じゃがいも用」は光の侵入を防ぐ黒い布になっていて、緑化対策もバッチリ!
それぞれ野菜のイラストが描いてあるので、一目で中身がわかるのも嬉しいポイントです。
ニトリ|スチールバスケット
ニトリには色々な根菜ストッカーがありますが、コスパ最強なのはこちらのスチールバスケット。
Lサイズだと29.5cm×13cmと、お野菜をたっぷり収納できます。
野菜をそのまま置けるのはもちろん、袋タイプの野菜ストッカーに入れたり紙にくるんだりしてから並べて置いてもおしゃれです。
お値段も1017円とプチプラなので、棚に並べて置いて統一感を出すのもおすすめ。野菜ストッカー以外にも、タオルを入れるなどあらゆる収納に使えて便利です。
無印良品|コットンメッシュバッグ 吊るしてオシャレに収納!
メッシュのバッグは、フランスで買いもの袋として使われているそう。買いものバッグとして活用して、そのまま吊り下げて収納ができるので便利ですよね。
吊り下げ収納は、下になった野菜がつぶれずに鮮度を保てるのがメリットです。
編みヒモが太くて丈夫なので、野菜を入れて重たくなっても破れる心配がありません。
カインズ|桐バスケット ナチュラルなデザインがキュート
天然木の”桐”でできたバスケット。「標準・浅型・ハーフ」からサイズを選べて、同じサイズのバスケットであれば積み重ねられるので、縦の空間を有効活用できます。
ナチュラルなデザインなので、キッチンのインテリアにもなじみやすくておしゃれ。お手頃な木製の野菜ストッカーをお探しの方にピッタリのアイテムです。
野菜ストッカーを上手に活用しよう!
いかがだったでしょうか?
おすすめのプチプラでおしゃれな野菜ストッカー5選を紹介しましたが、お気に入りは見つかりましたか?
野菜ストッカーは、100円〜1000円前後で購入でき、野菜を傷みにくくできるアイテムです。
新鮮さを少しでも長く日持ちさせたい方は、ぜひ活用してみてくださいね♩