調理方法によりシャキシャキ感やホクホク感など、たくさんの楽しみ方がある”れんこん”。
しかし、このような経験はありませんか?
常温保存しておいたらカビが生えて腐ってた…
冷蔵庫に入れっぱなしにしてたら、酸っぱい匂いが…
れんこんは傷みやすい野菜であり、上手に保存しないとあっという間に傷んでしまいます。
そこで本記事では、れんこんのシャキシャキ感をキープしながら保存できるように下記5つを解説します。
1. れんこんを日持ちさせるポイント
2. れんこんの冷凍保存方法
3. れんこんの冷蔵保存方法
4. れんこんの常温保存方法
5. れんこんのシャキシャキ感をキープして長期保存するなら冷凍がおすすめ
本記事を参考にすれば、れんこんを新鮮なまま長期間キープできるようになりますよ♩
れんこんを日持ちさせるポイント
まずは、れんこんを日持ちさせるためのポイント2つを解説しますね。
新鮮なれんこんの選び方
れんこんを日持ちさせたいならば、スーパーで新鮮なれんこんを見極める必要があります。
・太くて寸胴型である
・まっすぐしており、いびつな形ではない
・表面が傷ついておらずツヤがある
・重みがあってみずみずしい
・切り口が変色しておらず穴が小さい
変色させずに保存したい!→ 酢水に浸ける
皮を剥いたれんこんや切ったあとのれんこんは、切り口から変色してすぐ傷んでいきます。
しかし、酢水に浸けるとアクが抜け、変色を防ぐことができます。きれいな白色をキープできますよ。
酢水の分量&浸ける時間
- 水400ccに対して酢小さじ1杯
- 酢水に浸ける時間10分ほど
皮を剥いたれんこんや切ったあとのれんこんは、冷凍・冷蔵保存する前に酢水に浸けましょう。
れんこんの冷凍保存方法
次に冷凍保存の方法を紹介します。
れんこんは冷凍すると、シャキシャキ食感をキープしながら最も日持ちさせることができます。
れんこんの冷凍方法を3つのパターンに分けて解説しますね。
縦割りにしてれんこんを冷凍する方法|保存期間1ヵ月
れんこんは丸ごとを冷凍すると、解凍に時間がかかってしまいます。
そのため、様々な切り方に応用できる縦割りの状態で冷凍しましょう。
①れんこんの皮を剥き縦半分に割る
②酢水(水400cc:小さじ1杯)にれんこんを10分ほど浸ける
③軽く水洗いして、しっかり水気を拭き取る
④ラップできっちり密閉して、保存袋に入れ冷凍庫へ
空気に触れると傷みやすくなるので、しっかり密閉しましょう。また、縦割りにして冷凍したれんこんは、常温で5分ほど置いておけば包丁でカットできますよ。
なお、この方法で冷凍すると1ヶ月は保存できます。
スライスれんこんの冷凍方法|保存期間1ヵ月
スライスしたれんこんはすぐに傷みます。
そのため、スライスしたれんこんは下記の方法で冷凍するのをおすすめしますよ。
①れんこんの皮を剥き、調理用途に合わせてスライスする
②酢水(水400cc:小さじ1杯)にれんこんを10分ほど浸ける
③れんこんを軽く水洗いして、しっかり水気を拭き取る
④小分けにしてラップできっちりと密閉し、保存袋に入れて冷凍庫へ
冷凍したスライスれんこんは、解凍せずにそのまま調理に使えます。また、スライスだけでなく乱切りなど他の切り方でも冷凍可能です。
なお、この冷凍方法でも1ヶ月ほどは保存可能ですよ。
すりおろしれんこんの冷凍方法|保存期間1ヵ月
すりおろしれんこんにしておけば、好きなときにつくねやミートボールのつなぎにしたり、れんこん餅にしたりできるため便利ですよ。
①れんこんの皮を剥く
②れんこんをすりおろす
③一口大ぐらいにラップで丸める
④保存袋に入れて冷凍する
1分ほど電子レンジで解凍すれば、お好きな料理に活用できる柔らかさになりますよ。
なお、すりおろしれんこんの冷凍期間は1ヶ月ほどです。
れんこんの冷蔵保存方法
次に、れんこんの冷蔵方法を2パターン解説しますね。
端を切ったあとのれんこんを冷蔵する方法|保存期間1週間
前述しましたが、れんこんの端を切ってある場合は、切り口から傷んでいくため下記の方法で冷蔵しましょう。
①軽く湿らせたキッチンペーパーか新聞紙でれんこんを包む
②保存袋に入れて冷蔵庫へ
れんこんは乾燥に弱いのでしっかり密閉して冷蔵しましょう。
なお、この方法では1週間ほどは日持ちしますよ。
スライスれんこんの冷蔵方法|保存期間3日
スライスや乱切りにしたれんこんは、あっという間に傷むのですぐに使い切りましょう。
①れんこんの皮を剥き、調理用途に合わせてスライスする
②酢水(水400cc:小さじ1杯)にれんこんを10分ほど浸ける
③酢水からあげ軽く水洗いする
④保存容器にれんこんを入れ、れんこんがヒタヒタになるまで水を入れる
⑤蓋をして冷蔵庫へ
酢の匂いが気になる方は、酢水から挙げたあとしばらく水にさらしましょう。
なお、この方法では3日ほどは日持ちします。
一節丸ごとれんこんの常温保存|保存期間5日
れんこんを常温保存する場合は、端が切られていない一節丸ごとに限ります。
また、れんこんの保存に適した温度は0℃ほどと言われているため、常温保存は冬場などの涼しい時期に限定しましょう。
①軽く湿らせたキッチンペーパーか新聞紙でれんこんを包む
②保存袋に入れて冷暗所で保管する
この方法で保存すると5日ほどは日持ちします。
なお、土付きれんこんであればより長く保存することができますよ。
4つのカラーから選べる使い勝手の良いバスケット
こちらは、大きめの網目で深さもあるため野菜の常温保存に最適です。
木のぬくもりを感じる木製の持ち手が便利でオシャレですよ♩
「思っていたより少し小さめでしたが、やはり値段相応におしゃれ感があって気に入りました。買い置きのジャガイモやちょくちょく使うニンニクなども入れてます。持ち手が素敵です。たかが野菜入れ。。。が、ぐっとすてきな感じに変わりました。」(出典:Amazon 口コミ)
手編みのようなぬくもりを感じるバスケット
こちらは手編みカゴの趣があり、キッチンのインテリアにも馴染みやすため野菜の収納としてオシャレに利用できますよ♩
また、洗剤やお湯洗えるのもありがたいですね。
「パンやお菓子、フルーツなどを入れたりして使っています。サイズはぴったりでした。形も色も好きです。」(出典:Amazon 口コミ)
れんこんのシャキシャキ感をキープして長期保存するなら冷凍がおすすめ
いかがでしたでしょうか?
今回はれんこんの保存方法を詳しく解説しました。
れんこんは傷みやすい食材であり、常温や冷蔵保存では日持ちしません。
しかし冷凍であれば、シャキシャキを保ちながら1ヵ月ほどは保存することが可能です。
さらに、スライスれんこんやすりおろしれんこんにして小分けにすれば、使いたいときにれんこんを活用でき便利ですよ。
それではまた!