パスタやグラタンなど、さまざまな調理に彩りと香りを添える”パセリ”。
洋食の付け合せとして欠かせないパセリですが、こんな経験はありませんか?
冷凍するとべちゃべちゃになる…
冷蔵だどすぐに傷んでしまう…
そこで本記事では、パセリを日持ちさせて、冷凍後もべちゃべちゃさせないコツ4つをご紹介!
1. パセリを保存する際のポイント
2. パセリを乾燥させて保存する方法
3. パセリを水に付ける冷蔵方法
4. べちゃべちゃさせないパセリの冷凍保存
一度、賢い保存方法を習得すれば、いつでもパラッパラな食感が良いパセリを味わえますよ♩
パセリを保存する際のポイント
まずは、保存のテクニックに入る前に、そもそも鮮度が良いパセリの選び方をご紹介♩
鮮度の良いパセリの選び方
パセリを長期的に保存したいのであれば、鮮度の良いパセリを選べるようになるのが大切です。
1. 葉の先端が深緑色である
2. 茎もきれいな緑色である
3. 葉がみずみずしく茎にハリがある
4. 葉や切り口が変色していない
パセリは常温保存に適さない
パセリの保存に適した温度は0℃ほどです。
そのため、よほど気温が低くないと数日で変色して傷んでしまいます。
パセリは冷蔵 or 冷凍保存するようにしましょう。
保存期限1ヵ月|パセリを乾燥させて保存する方法
乾燥パセリの保存期限は、冷蔵であれば2〜3週間、冷凍の場合1ヵ月ほどは日持ちしますよ。
①パセリをよく洗いきちんと水を切り、葉の部分だけを取る
②耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、パセリを広げて置く
③ラップはせずにレンジで(500〜600W)2〜3分ほど加熱し、パセリをカリカリに乾燥させる
④乾燥したら、そのままキッチンペーパーで包み揉む
⑤均等に細かくなれば完成
焦げていないか、様子を見ながら加熱するのがポイントです♩
飾ってもおしゃれな保存瓶
セラーメイトの密封瓶は、脱気機能が付いているため食材を日持ちさせることができます。
また、見た目もおしゃれなため、冷蔵庫やキッチンにあると料理が楽しくなりますよ♩
なお、耐熱ガラスではないので注意しましょう。
「コーヒー豆用に。とても使いやすく豆も取り出しやすく便利です。しっかり密封できるのもGOODです。しかし、シリコンのパッキンが少しずつ茶色になってきました。2年に一回はパッキン交換したのがいいですね。欠点としては少し洗いにくいです。あとはオール満足。」(出典:アマゾン 口コミ)
保存期間2週間|パセリを水につける冷蔵方法
続いて、水につける冷蔵方法になります。
下記の方法であれば、2週間ほどは日持ちしますよ。
①グラスやカップなどに水を入れる
②パセリの茎の部分だけ水につける
③保存袋をかぶせ輪ゴムでしっかり密封する
④野菜室で保存する
パセリの葉がしなびていたら霧吹きをしましょう。
保存袋をかえるだけで長持ち
どんな野菜でも、野菜を成熟させるエチレンガスを放出しています。特にパセリは、エチレンガスの影響を受けやすく痛みやすいです。
そんな時は、ちゃんとした保存袋を使えば、エチレンガスの影響を抑制できて日持ちしますよ♩
「今までジップロックで保存していてもレタスなら直ぐ赤くなったり長持ちしなかったのが保存袋に変えて新鮮なままです特に葉物野菜が!家はサラダを毎日食するので野菜がすぐなくなるので買い置きする様になりました」(出典:アマゾン 口コミ)
パセリの冷凍保存方法
とりあえず冷凍してみたら
べちゃべちゃになって使いにくい…
このような経験ってありますよね。
ここからは、解凍後もパセリをべちゃべちゃさせない冷凍方法を解説しますね!
保存期間1ヵ月|パセリをべちゃべちゃさせない冷凍方法
パセリは冷凍すると、なんと1ヵ月も日持ちします。
①パセリの茎と房をしっかり洗う
②きちんと水気を切り、茎と房に分ける
③茎は5cmほどに切り、ラップで包んで保存袋に入れ冷凍庫へ
④房はキッチンペーパーで水気をしっかり取り、そのまま保存袋に入れ冷凍庫へ
パセリを解凍後にべちゃべちゃさせないポイントは、房の水気をしっかり取ることです♩
冷凍に便利なジップロック
パセリを冷凍する際、きちんと密閉できていないと霜が降りてべちゃべちゃになりやすくなります。
イケアの保存袋でしっかり密閉して冷凍しましょう。
「小さいサイズの方は素材が薄いので力を入れすぎると破れます。大きい方は耐久性もありかなり丈夫です。小物の保存や野菜の保存、旅行の洗濯物入れなど何にでも使えます。」(出典:アマゾン 口コミ)
冷凍パセリの解凍方法と食べ方
冷凍させたはいいけれど、
正しい解凍方法と食べ方って?
・解凍せずにそのまま料理に活用しましょう。
・解凍せず袋に入れたまま揉むと、房がバラバラになり刻みパセリとして使えますよ。
・手で触れるとベチャベチャになりやすいです。スプーンですくって必要な分を使いましょう。
・解凍せずに必要分だけをだしパックなどに入れ、スープや煮込み料理などのニオイ消しとして使うのがおすすめ。
結局、ベストなパセリの保存方法は?
いかがでしたでしょうか?
今回は、パセリをできるだけ長く鮮度よく保存するために、冷蔵・冷凍保存のコツや乾燥パセリの作り方を解説してきました。
最後に、保存のコツを2つにまとめて、この記事を締めたいと思います。
・飾り付けとして使うなら→パセリを水につけて冷蔵する|保存期間2週間
・風味付けやニオイ消しとして使うなら→乾燥パセリにするか冷凍する|保存期間1ヵ月
以上の方法であれば保存期間も長く、新鮮かつ便利に使えますよ。
傷みやすいパセリを上手に保存して、料理の味をワンランクアップさせましょう♩