茹でても歯応えを楽しめる「アスパラガス」。
ついつい安いときに買いすぎると、保存方法に困りますよね。
また、アスパラガスは適切な保存方法をとらないとすぐに傷んでしまう野菜です。
そこで今回は、冷蔵から冷凍まで日持ちさせるおすすめの保存方法を解説します。
他にも、冷凍アスパラをそのまま使える簡単レシピや、アスパラガスの保存に適した便利グッズもご紹介するので参考にしてくださいね♩
アスパラガスはどう保存するのがベスト？
アスパラガスは鮮度の落ちやすい野菜です。日にあたる場所や温度が高いところで常温保存をすると、「硬くてまずい…」なんてことも。
すぐに食べ切る場合は、「冷暗所で常温保存」or「冷蔵保存」でもよいですが、おいしい味のままキープしたい場合は「冷凍保存」がベストです。
冷凍することで、栄養と甘みをキープしたまま最大1か月ほど日持ちさせられます。
野菜室はNG！アスパラガスを冷蔵保存する方法
実は、アスパラを日持ちさせたいのであれば、野菜室での保存は非推奨です。
というのも、野菜室の温度は少し高めに設定されており、アスパラガスは低めの温度での保存が適しているからです。
正しい冷蔵保存の手順は次の通り。
まず、小さめのコップなどに少し湿らせたキッチンペーパーを敷きます。
次に根元を少し切ったアスパラガスを、乾いたキッチンペーパーで包みます。このとき、根元の部分は出しておくようにしましょう。
アスパラガスを包んだキッチンペーパーの上からさらにラップをかけて包み、根元を下にした状態で、湿らせたキッチンペーパーを敷いたコップに立てて保存します。
保存期間は1週間ほどです。
常備しておきたいキッチンペーパー
こちらのグッズは、片手でラクラクカットできる、エンボス加工で吸収力バツグンの大容量キッチンペーパー。水にも油にも強いので使い勝手がよく、常備しておくと安心です♩
かなり吸水性がいいです。なので、何かを濾すのには向いてないですが水気や油などを吸い取る事に関してはかなり優秀です。落としぶたの代わりにも活躍してくれます！
ミシン目がもう少し切りやすくなったらなーと思いますが、それ以外は価格も使用感も大変素晴らしいです。（出典：Amazon）
再利用可能でエコなおしゃれラップ
サステナブルな環境の蜂の巣で作られた、再利用可能のエコなミツロウラップ。サイズ展開やデザインの種類も豊富で、つい集めたくなってしまいます。
ミツロウラップは2回目の購入でしたが、この製品は初めて買いました。これはきちんとラップもでき、野菜をを包めば鮮度もいつもより保てて素晴らしいです。ラップのはじはデザインでギザギザカットになっていて可愛く、これを作ったタイの生産者の方の顔写真やメッセージも付いていて、嬉しく思いました。（出典：Amazon）
アスパラガスを冷凍保存する方法｜保存期間１ヶ月
すぐに食べきれないときは、正しく下処理をして冷凍しましょう。
「生のまま冷凍保存する場合」と「茹でてから冷凍保存する場合」の保存方法をご紹介します。
どちらの方法でも1か月ほど長持ちさせられますので、調理法にあわせて保存してください。
① 生のまま冷凍する場合
よく洗って水気を切ったアスパラガスの根元の部分を少し切り、ピーラーなどで表面の硬い部分を削ぎます。
食べやすい大きさにカットしたら、一度に食べる量ごとに分けて密閉できる袋に並べて入れ、しっかりと空気を抜きます。
冷凍庫にしまうときは、横倒しにしましょう。
スタイリッシュで使いやすいピーラー
切れ味がよく、耐久性にもすぐれているピーラー。ステンレス製で見た目もおしゃれです。
10数年使用していたプラスチックのピーラーを評判の良いこちらと買い替えました。使用してまず驚いたのが切れ味。芽や凸凹の形状など物ともせず、あっという間に皮むきが終わります。薄く向け、素人目でも断面が美しく向けていることがわかります。いままで古いピーラーとの比較ですので恐縮ですが、素晴らしい切れ味に大変感動しました。本当にあっという間に皮が剥けます。また適度な重さに金属の上質さ、握りやすい形状と掃除のしやすさと、もう言うことなしです。大げさではなく皮むきの時間手間から開放されます。一家に一台置いてほしい良品です。（出典：Amazon）
② 茹でてから冷凍保存する場合
根元を2〜3㎜切り落としたら、アスパラをしならせて折れそうなところから下の皮をピーラーなどでむきます。
沸騰させたお湯にアスパラガスを加えて1分30秒ほどゆでたら、粗熱をとりましょう。
3〜4本ほどまとめてラップで包んで保存袋に並べて入れ、しっかり空気を抜いて密閉して冷凍庫へ入れます。
保存袋の定番ジップロック
おしゃれなデザインでインテリアとしても素敵なジップロック。中身はイージージッパーの袋となっており使いやすさも抜群♩
当たり前ですが、チャックがスーッとスライドするだけで開閉ができるのはホント楽です。ストレスフリーです。（出典：Amazon）
冷凍アスパラガスの簡単レシピ「乾煎り冷凍アスパラガスとベーコンの炒めもの」
凍らせたアスパラガスを調理する際は、凍ったままカットして熱湯をかけるか、電子レンジで20秒ほど加熱して解凍します。
解凍してサラダにも使えますし、凍ったまま炒めることも可能です。
ここでは、冷凍アスパラガスを解凍せずそのまま調理できるレシピ「乾煎り冷凍アスパラガスとベーコンの炒めもの」をご紹介します。
作り方
手順1：冷凍アスパラガスを凍ったままフライパンに置き、水気が飛ぶまで乾煎りをします。こうすることでアスパラガスを本来の食感に戻すことができます。
手順2：手順1のアスパラガスをお皿に移し、キッチンペーパーで軽くフライパンを拭きます。食べやすい大きさにカットしたベーコンを、あたためたサラダ油でカリカリになるまで炒めます。
手順3：フライパンにアスパラガスを戻し、塩コショウで味を整えていきます。お皿に盛り付けて完成です。
そのまま保存できるレンジ対応の保存容器
残った食材をそのまま保存したりレンジで加熱もできる、蓋つきの保存容器。デザインもおしゃれで気分も上がります。
炊いたご飯を余らせて、ラップに包んで冷凍して翌日食べる…ということをしていたのですが、ラップがもったいないということで、蓋付きの器を探していました。こちらだと、三合炊きを4つに分けたらちょうど入るくらいで、買って正解でした！ご飯茶碗ぽくないかもしれないですが、質感は良いので、私は気になりません。（出典：Amazon）
正しい保存方法でアスパラガスを美味しく食べよう
・冷凍保存 → 生or茹でてから冷凍｜保存期間1か月
傷みやすいため、立てて保存するなどデリケートな野菜”アスパラガス”。
冷凍することで１ヶ月も鮮度を保ちながら保存できますので、ぜひ実践してみてはいかがでしょう？
