都市部から田舎への移住で、じっくり考えるべきは”仕事“ですよね。
畑仕事をしたり、SNSで発信したり、子育てをしたり…
すでに持っている都会での仕事以外の“田舎でしか経験できない仕事”を求めて、「持っているスキル×住移先の特色で新しく仕事を作ろう」と考えるフリーランスの方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、「成功事例に基づくフリーランスが田舎で仕事を作る方法」と「最小リスクで田舎に移住する方法」をご紹介します。
【成功事例あり】フリーランスが田舎に移住して仕事を作る方法
田舎は都市部に比べて求人が少ないイメージがありますが、一次産業だけでなくどんな領域でも人が足りていないことが多いです。
移住先でうまく仕事を作るにはどうしたらいいのでしょう?
移住先で仕事を生み出す方法を2つご紹介します。
地域の人との繋がりから派生させる
都会と異なり、そこまで能力が高くなくても人柄重視で仕事をくれることも少なくなく、人脈を大事にすることで仕事を得やすくなります。
とはいえ、仕事をくれそうな地域コミュニティ内の人とつながれるかどうか、得意な仕事をアプローチしていけるかどうかは自分次第です。コミュニティに参加して存在感をアピールし、持っているスキル×地域の特性を掛け合わせてみましょう。
\\ 地方移住してフリーランス //
— いちげ氏 ♨ Design / Online Community (@booichiro) September 20, 2020
東京から愛媛に移住して
はじめての田舎暮らし
はじめてのフリーランス
初期は東京からの仕事をしてましたが
「せっかく移住したのだから」と
地域を表現したイラストをポストカードにして
道の駅で販売したら
\\ 新聞・TVの取材を受け県内に周知される!// pic.twitter.com/9vwI9RAown
YoutubeやSNSなどで情報を得ることが当たり前になっている今、自分の得意なことと地域の特性を合わせたコンテンツを発信することで新しい仕事を作り出せるかもしれません。
「クラウドソーシング」で受注する
あらゆる企業から直接仕事を受注できる「クラウドソーシング」を利用すると、ネット環境がある場所ならどこでも好きな場所で働くことができます。
クラウドソーシングで受注できる仕事の一例は以下です。
職種 | 求められるスキル | 仕事内容 | 年収例 |
ライター | SEO・撮影・取材 | ネット記事やコラムの原稿作成、ゴーストライターとして本を書くなど | 200〜300万円 |
WEBデザイナー | Photoshop・HTMLやCSS | サイトやバナーのデザインなど | 300~400万円 |
動画編集 | AdobeやFinal Cut Proなどの編集ソフト | Youtubeの動画編集など | 400万円〜 |
エンジニア | プログラミング言語 | システムの構築など | 500万円〜 |
クラウドソーシングの中でも、「ライター」は専門的な知識がそこまで多くなく、比較的チャレンジしやすい職種です。
私、江戸しおりがライター・編集者として参加させていただいている
— Dearふくい 福井県のローカルメディア (@Dear_Fukui) October 2, 2021
福井県(嶺南振興局)のプロジェクト #WAKASA発掘プロジェクト の発信がいよいよスタートしました!
公式noteにて毎週末記事を公開する予定です。https://t.co/911RVACZDl#わかさはっくつ pic.twitter.com/cF6ehpo5bH
地域に根ざしたローカルメディアなどもあるので、クラウドソーシングの仕事とあわせてチャレンジして、地域の魅力を発信するのも面白いかもしれませんね!
フリーランスが最小リスクで田舎に移住するには?
移住してから新しい仕事を探すこともできますが、必ずしもすぐに見つけられるわけではなくリスクが高いので、一般的な移住方法としてはオススメできません。そこで、最小リスクで移住を成功させる方法を2つご紹介します。
現状の仕事を持ったまま移住する
フリーランスの仕事をすでに持っている場合は、その仕事を続けたまま地方移住するのがオススメです。都市部の給与はそのままに、自然に囲まれた環境でのリモートワークが叶います。
結論から言うと、楽になりました。
— キノシタ | 地方移住 × エンジニア × フルリモート (@kinocoboy2) November 8, 2021
東京の仕事を継続しての移住なので、東京賃金で地方の家賃や生活費を払うだけなので、相対的に7万円~10万円くらいは余裕が生まれています。#Peing #質問箱 https://t.co/5CpwbBDC0f
また会社員の場合も、リモートで仕事ができる環境であれば移住の相談をしてみるといいでしょう。政策として、東京圏で働く人が地方移住してリモートワークをすることで、最大100万円の支援金(参考リンク:日本経済新聞)が出ます。
\東京圏から福島市へ移住して最大100万円/
— 福島市 (@fukushimacity) October 9, 2021
東京圏に在住・通勤されている方が福島市に移住された場合に最大で100万円の支援金を交付します。テレワークで勤務場所を選ばずに働くことができる方など仕事を変えずに地方移住してみませんか。対象要件など詳しくは→https://t.co/5vMa2omz9E pic.twitter.com/pxAF5qJgpD
いきなり脱サラして移住後にフリーに転身するよりは、移住後も仕事を続けながら徐々にフリーの道を目指した方が安心でしょう。
「まだフリーランスとして働けるほどのスキルがないよ」という方は、プログラミングスクールで一番有名のテックアカデミーがおすすめです。
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最近は5Gの時代ということもあり、プログラミングだけでなく、動画編集の需要も伸びています。
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自治体の支援を受けて地方就職する
地方での就職先を見つけてから移住して、移住先で会社員になるのもひとつの手です。
自治体によっては職業斡旋や支援金の交付など、移住後の仕事の不安を助けるサポートのほか、地域の仕事を体験しながらお試し移住できるイベントなどもおこなっています。
11/7(日)「京都北部いなか暮らし体験ツアー綾部•福知山編」が開催されました✨先輩移住者の1日に密着し、地域にある仕事、シェアハウス見学などを通じてお試し移住を体験👀最後は参加者全員で楽しくWピース✌️✌️#福知山 #移住 #地方移住 https://t.co/9jv1YH4O3U pic.twitter.com/MmRHUZFtzu
— FUKUFUKU LIFE 京都 丹波 / 福知山 移住 (@FukufukuL) November 8, 2021
また地方でIT関連の事業を立ち上げた場合に最大300万円の支援金(参考リンク:日本経済新聞)が出るため、ゆくゆく起業を考えている方は利用しましょう。
詳しくはこちらで解説していますよ。
フリーランスで田舎に移住して、時間を有効活用しよう
いかがだったでしょうか?
フリーランスの良いところはたくさんありますが、なんといっても自由度が高いことではないでしょうか?
会社のように出社時間や退社時間、休憩時間などの時間制限もなく、いつでも好きな場所で仕事ができます。
自由に時間をコントロールして時間を有効に使い、田舎暮らしならではののんびり流れる贅沢な時間を味わってください。
それではまた!
わたしにぴったりの地方暮らし、どんなタイプだろう?という方にオススメ✨
農ある暮らしに憧れる♡という方にオススメ✨