「田舎のスローライフに憧れる」
「農業ってなんだか楽しそうだな」
「農業って実は稼げるんじゃないか」
農業に興味を持つきっかけは様々ですが、そもそも自分が農業に向いてる人なのか、気になりますよね?
いざ実際に農業をやってみるとなると、
こんなはずじゃなかった、自分は農業に向いてない人だったんだ…
という事態になる可能性も。
この記事は、現役の農業をしている人の話をもとに、どういう人が農業に向いてる人なのか、5つの特徴をまとめています。
自分が農家に向いているかわからず不安な方は参考にしてくださいね♪
農業に向いてる人の特徴① 自然が好きである
農業に向いている人の特徴、1つ目は「自然が好き」ということ。
農業は田舎暮らしだけでなく、都市近郊でも行われていますが、いずれにしろ必ず自然と触れ合う機会があります。
農業をしている方は、自然に囲まれ、生きていくことを望む人ばかりです。
- 緑に囲まれてると気分がよくなる!
- きれいで澄んだ空気の中で生活したい!
という願いが叶うので、自然と農業を楽しめているのです。
とはいえ、この記事を読んでいる方の中には、あまり自然に触れ合う機会が少なくて、まだ農家に向いているかどうか判断できない方もいるでしょう。
農業を体験したことがあまりない、自然との触れ合いが少ないと思う人は、まず自然に触れ合ってみることがスタートですよ♪
自然と触れ合える場所と方法についてはこちらの記事が参考になりますよ。
農業に向いてる人の特徴② 世話好きである
農家に向いている人の2つ目の特徴は、「世話好きである」です。
農業の多くは、野菜や花、動物などを育てる仕事です。収穫までに様々なことに気を配る必要があります。
農業に向いてる人の特徴③ 継続力がある
3つ目の特徴、継続力がある人も農業に向いています。
農業は毎日の作業が同じ内容が多いです。地道にコツコツ仕事を続けていくことができなければ、農業が苦痛になることも考えられますね。
ほかにも、農業は一年や二年で簡単に成果が出るものではありません。新しく始めるという場合は、忍耐強く試行錯誤することが必要不可欠です。
あきらめず続けていくことができる継続力がある人が農業で成功できる、向いているのです。
農業とか一次産業って、ホントこの頃感じるんだけど、頭が良いとか、リテラシーが高いとか、大事じゃないとは言わないけど…
— パクチー王子🌱パクチ農家☘江口農園🍃 (@EguchiRyusuke) November 16, 2021
成功する条件の必須科目ではないなぁ
やり抜く力
継続する力
自分に合った野菜を見つけ出す感性
そんなんが必須科目なきがしたりしなかったり…笑
農家に向いてる人の特徴④ 計画性がある
農家に向いている人の4つ目の特徴は、「計画性がある」ことです。
「あれ?農家でなぜ計画性が大事なの?」と考える方、多いでしょう。
驚くことなかれ、農業では農作業だけでなく経営を考えることが重要なんです。
特に今後の経営方針を判断するには計画性が必要不可欠です。
土地を拡大することで効率化を図ったり、機械設備を新たに導入したり、ネットと組み合わせて事業を行うなどの戦略を取ることができるのです。
農家に嫁ぐ女性がゼッタイに覚悟すべき2つことでも紹介していますが、
- 土地の拡大はどこまで行うべきか
- 機械設備は本当に必要か
- ブランド力を高めるにはどうしたらいいか
ということを、農家は慎重に考慮する必要があります。
実際に前職で経営や生産計画などの仕事に関わっていた方で現在農業をされている方を紹介します。
計画性がある方だったので、農業にも向いていたということが理解できたと思います。
農家に向いてる人の特徴⑤ 努力ができる
農家に向いている人の5つ目の特徴は、「努力ができる」ことです。
先ほども述べましたが、農業は決してやさしい世界ではありません。会社勤めと違ってうるさく言う上司はいませんが、すべてを自分の責任で行う必要があります (農家さんに限らず経営者は全員そうでしょうが)。
「より美味しい農作物を作りたい」、「より多くの人にこの農作物を届けたい」という理念や理想に向かって行動していくことができるパワーがあればあなたにとって農家は天職でしょう。
少々厳しい言い方をしましたが、最初から崇高な理念を持ち、責任感に溢れていなければいけないというわけではありません。少しずつできるようになればいいのです。自分自身の成長は楽しいと思える方であれば、農業に向いているといえるでしょう。
農業に向いてる人の特徴が当てはまらなかった人へ
農業に向いてる人の5つの特徴を紹介してきました。
- 自然が好きである
- 世話好きである
- 継続力がある
- 計画性がある
- 努力ができる
ほとんど自分は当てはまらなかったよという方もいるでしょう。
それでも農業をやってみたい!という方向けに、別のアプローチを紹介いたします。
すでに農業をやられている方と結婚するという考え方はどうでしょう?
現役の農家と結婚すれば、お互いの条件次第では農業を楽しむという側面だけをメリットがあります。
計画性が好きでなくても、世話好きでなくても、農業をやってみたい気持ちをあきらめる必要はありません。分業制や、できそうな仕事だけを手伝うなどいろいろな選択肢があります。
一から苦労して農業をする必要もありません。既にうまくいっている農家と出会うことができれば、農業に向いてなくても農業を楽しむことができます。
まずは、いろんな農家さんと話をしたり、実際に会ってみてはいかがでしょうか。
あぐりマッチは、たくさんの農家さんが集まるマッチングアプリ。アプリ内でも農コンという農業者が集まる婚活イベントの情報も告知されていますので、ぜひ活用してみましょう!!