毎日の暮らしの中に“農”を取り入れる。毎日口にする食べ物を少しだけ自分で育てたものに変える。
なりわいとしての農業ではなく、ふとした時に農を感じられる生活を送りたい。
このように、「農ある暮らしをしたい!」という方が増えています。多様で自由な生き方の今の時代にぴったりな生き方ですよね。
とはいえ、「農ある暮らし」ってどうやって実践したらいいのでしょう?
そこで今回の記事では、
「農ある暮らし」「農的生活」を今日から無理せず始められる実践方法をご紹介。
一口に「農ある暮らし」と言っても多種多様。
最後まで読んで、あなたにぴったりなカタチ見つけてくださいね♪
そもそも「農ある暮らし」って?
“農ある暮らし”ってなんぞや?という話ですが、「なりわいとしての農業」と比べるとわかりやすいです。
生活の一部に「農」を取り入れる。
やればやるだけお金になる。自分の生計を立てるために作物を栽培し、販売する。
栽培技術の習得、資金の準備、農地の確保、ビジネスプランなどが必要。
最近では半農半Xと呼ばれたりもしますね。
半農半Xについてはこちらの記事で詳しく紹介していますよ♩
どうでしょう? なんとなく「農ある暮らし」のイメージがつかめたでしょうか?
最近では「農ある暮らし」「農的生活」を送る人が最近増えていますよ。
きっかけも人それぞれ。
体調を崩すことがあり健康に気を遣い始め、それから食への関心が高まっていき、
思い立って”農ある暮らし”始めました!
私は自分の人生を見直してみた時に、子供の頃野菜を育てていたのを懐かしく感じ
「やっぱり農っていいな」って思いました!
農ある暮らしといっても本当に十人十色。
次の項で、あなたの「農ある暮らし」を見つけていきましょう♪
農ある暮らしの実践方法 実践レベル別
レベル1:ベランダでプランター栽培をしてみる!
まずはお家で気楽に農ある暮らしを始めたいという方にオススメ。
お家のベランダやガレージ部分でプランターで栽培してみましょう♪
ホームセンターでプランターと土と種を買ってくればOK。
かおなし兄弟が大好きなハンバーグ!
— かおなし (@kaonashi_papa) October 23, 2021
まぜる、こねるはお手のもの😊
今回はタネを多く作ったので #ピーマン 🫑を収穫して肉詰めも作ってもらった😊
ピーマンの肉詰めはピーマン嫌いの2人共食べれる!#家庭菜園 #ベランダ菜園 #プランター栽培 #子育て #食育 pic.twitter.com/RzG2q6kMRx
うちベランダ狭いし。。。という方でも大丈夫。
最近では室内で省スペースで始められるものもありますよ。
レベル2:単発で農業体験してみる!
「プランターサイズではなくて、もうチョット自然を味わいたい。だけど農地を管理したり長期間栽培するのはハードルが高いな。。。」という方、
農業体験農園や農業公園というものがあるんですよ。
NPO法人農園協会の農業体験農園に今日から参加。
— タクトテックラボ (@TactTech_lab) March 8, 2019
プロ農家の指導のもと全員が同じ作物をつくる。
今日は水菜、ホウレンソウ、コマツナとカブだ。
農のDIY、ずっと前からやってみたいと思っていた。
土に触れること、大切だな(^_^) pic.twitter.com/fHuupJnnff
農業体験農園や農業公園についてもっと詳しく知りたい方はこちら
また他にも、SNSで探して農業体験イベントに参加してみるのがオススメ✨
アンテナを貼ってみると意外と開催されているんですよね♩道の駅でも開催されていますよ。
レベル3:家庭菜園にトライ!
こちらは、自宅に庭があったり親戚のお家にちょっとした土地がある人にオススメ。
プランター内ではなく、実際に土地で栽培を行います。
大根、カブが窮屈そうになってきました。
— ゆっちゃん (@oyumi_yasai) October 27, 2021
そろそろ解放の時かな。#家庭菜園 pic.twitter.com/NVXF9KPRr0
レベル4:畑をレンタル!(レンタル農園)
自宅や親戚に農地を持っている人はいないけど、ベランダ菜園では物足りないなあ…
という方にオススメなのが、畑をレンタルするという方法。
特におすすめのレンタルサービスが「シェア畑」です。
プロ農家さんにアドバイスをもらいながら無農薬野菜作りを楽しむことが出来る「畑のレンタルサービス」です。
レンタルした畑というと毎日の水やりが大変そうなイメージがありますが、畑の土はたくさんの水を保持するため、週1回の水やりでOK。週末しか行けない方も安心して楽しむことができます♩
まずは無料でできる見学に足を運んでみるのがおすすめです✨
レベル5:実際の農家さんの元に足を運ぶ!
「大変かもしれないけれど、農家さんのもとでリアルに農業を味わってみたい✨」という方にはこちらがオススメ。
・農業バイトをしてみる
・農業法人に勤務してみる
・SNSで知り合って訪問する
と色々手段はありますが、
個人的には、SNSで農家さんと知り合って実際に農園を訪問して手伝いに行くのがオススメです。
交通費のみの負担で、色んな農家さんとお話ができ、色んな栽培手法や農業形態を学ぶことができますよ。
私がよくやるのは、Facebookで近隣の農園や農家さんのアカウントに片っ端から「お手伝いさせてください!」というDMを送るというもの。
熱意のあるメッセージを伝えるとみなさん快く受け入れてくれますよ♩
知り合いのアスパラ農家訪問👨🌾
— 渡部貴人 下郷町にディスクゴルフコースとサウナを作る (@discvillagetoka) April 20, 2021
本気が美味しさを守る。 pic.twitter.com/ByQE4PHhzn
レベル6:農地(耕作放棄地)を借りる!
こちらはほぼ農業ですね。ガチガチの農業をする前に小さめの土地で自由に試してみたいという方にオススメです。
近年、農業従事者の高齢化により、自分の代で農業をやめるという方がたくさんいます。要は農地がたくさん余っているのです。
貸してもらう方法はさまざまですが、気になった農家さんの元で研修したり働くことで、気に入られて農地を借りたという農家さんの話は耳にしますね。
あと、これは新規就農者さん向けですが
— 野菜の育て方.com【公式】 (@farm_sasaki) October 30, 2021
農家さんで研修したり、農業法人で働いたりしてみて思うに
畑をいつも綺麗にしていると、「畑を貸してあげようか?」という話がかなり来ます。
この秋に縁があって無償で土地を借りた。
— 創@岐阜 (@arigaS0) November 25, 2018
約200坪、家庭菜園には少々広めだが、仕事の合間を見つけては草引きから始まり漸く畑らしくなってきた。
先輩農家の方達にいろんな事を教わりながら輪が広がる。
農作は人生そのもののような気がしてならない。
さて、希望の苗を植えよう。 pic.twitter.com/MXqs69KMgZ
農地を借りた方法。(非農家出身)
— あおぞら農園 (@aozora_nouen_i) August 31, 2021
期待値A〜C
・A 飛び込みで地主さんぽい家に突撃
・B 散歩している人に突撃
・C 農業委員会に問い合わせ
まとめ
行政より自分で動いた方が早いと実感。
突撃は相手方がこちらの顔を見れるし熱意を感じとってもらいやすい為だと思っています。
しかし購入は困難。泣
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます☕️
農ある暮らし、とても豊かで非常に人間的で憧れますよね♪
そして、農ある暮らしにも色んなカタチがありましたね。
レベル1:ベランダでプランター栽培をしてみる!
レベル2:単発で農業体験してみる!
レベル3:家庭菜園にトライ!
レベル4:農園を借りる・畑をレンタル!(レンタル畑)
レベル5:実際の農家さんの元に足を運ぶ!農業バイトやSNSのDMで。
レベル6:農地(耕作放棄地)を借りる!
あなたの「農ある暮らし」は見つかったでしょうか?
また、農ある暮らしを始めたい人へ、独自の体験や支援を提供する自治体もありますよ。
参考にどうぞ!