トロトロ食感や甘みが魅力的な”長ねぎ”
刻んで薬味にして料理のアクセントとしても活用できますね。
しかし、このような経験はないでしょうか?
一度の料理食べきれないで残してしまい、いつの間にか冷蔵庫でシナシナになっていた…
本記事では、「長ねぎをよく余らせて困っている…」方の悩みを解決するために、下記5つを解説します!
1. 長ねぎを長期保存するために知っておくべきこと
2. 長ねぎの冷蔵保存法
3. 長ねぎの冷凍保存法
4. 長ねぎの常温保存法
5. 長ねぎを干して保存する方法
本記事を参考にし、長ねぎがシナシナになる前に使い切れるようになりましょう♩
長ねぎの長期保存で知っておくべき3つのポイント
まずは、長ねぎを日持ちさせるために知っておくべきこと3つを紹介しますね。
1.新鮮な長ねぎの選び方
長ねぎを日持ちさせるためには、新鮮な長ねぎを選ぶ必要があります。
下記を参考にして、新鮮な長ねぎを購入してくださいね。
・長ねぎ全体にうるおいがある
・全体に硬さやハリがある
・緑と白い部分の境目がわかりやすい
2.傷み始めた長ねぎの特徴
新鮮な長ねぎを選ぶには、傷み始めているサインも見逃してはいけません。
下記を参考にして、傷み始めた長ネギを見分けましょう。
・根の先端が変色している
・ハリがなくしんなりしている
以上の特徴が見られた場合は、購入しないもしくは早めに使い切るようにしてくださいね。
3.長ねぎを長期保存するなら保湿と立てることが大切
長ねぎは乾燥に弱く、そのまま常温で置いておいたり冷蔵庫に入れたりすると数日で傷んでしまいます。
そのため、湿らせたペーパータオルなどで包み保湿しましょう。
また、野菜は基本的に畑と同じ状態で保存するのが、野菜にストレスを与えず日持ちします。
長ねぎを保存する際は立てて保存しましょう。
長ねぎの冷蔵保存法
長ねぎを保存する際の3つのポイントをおさえられたでしょうか?
続いて、長ねぎの冷蔵方法です。
3等分にして冷蔵する方法|保存期間2〜3週間
長ねぎはカットしないと長すぎて保存しにくいため、3等分に分けて冷蔵しましょう。
①長ねぎを洗い根元を切り、3等分にカットする
②緑と白い部分を分け、湿らせたキッチンぺーパーで包む
③保存袋に入れ、野菜室に立てて冷蔵する
長ねぎの緑の部分は傷みが早いです。白い部分に傷みが移らないように緑の部分と分けましょう。
この方法での保存期間は2〜3週間です。
カットした長ねぎの冷蔵方法|保存期間6日
カットした長ねぎは、傷みやすいので早めに使い切りましょう。
①長ねぎを洗い、調理用途に合わせてカットする
②保存容器にキッチンペーパーを敷く
③保存容器にカットした長ねぎを入れ冷蔵庫へ
キッチンペーパーが湿ってきたら交換すると日持ちしやすいですよ。
こちらの冷蔵方法では6日ほど保存できます。
刻みねぎの鮮度を保つかわいい保存容器
刻んだねぎはすぐに傷んでしまう…
このような経験ってありますよね。
こちらは、セラミックス素材でできているので刻んだねぎなどを程よく保水できます。
普段よりも新鮮な状態で刻みねぎを保存できますよ♪
「刻んだ薬味ネギの保存容器として使用しています。サラサラとした状態で、嫌な臭いが生じることなく保存でき、食事の準備時にすぐ使え、助かっています。」(出典:Amazon 口コミ)
長ねぎの冷凍保存法
冷蔵の次は“冷凍”方法です。
2パターンの冷凍方法を解説しますね。
長ねぎを3等分にして冷凍する方法|保存期間1ヵ月
使う予定のない長ねぎは、下記の方法で冷凍しましょう。
①長ねぎを洗い根元を切り、3等分にカットする
②長ネギに付いた水気をきちんと拭き取り、ラップで包む
③冷凍庫で保存する
冷凍の場合は、緑と白い部分の傷む早さに差はないため、一緒の保存袋に入れ冷凍しても問題ないですよ。
冷凍した長ねぎは、解凍せずにそのままカットして調理しましょう。なお、冷凍長ねぎの保存期間は1ヵ月ほどになります。
冷凍するならダブルジッパーできちんと密封しよう
野菜を冷凍する際は、乾燥しないようにきちんと密封しておきましょう。
ダブルジッパー付きのフリーザーバッグであれば、きちんと密封され、野菜を乾燥させないで冷凍できます♩
「IKEAで見かけるような?可愛いデザインです!2本のチャックの強力Wジッパーで、しっかり密封出来ます。食料品はもちろん、日用品の整理にも便利に使えます。冷凍、冷蔵保存、湿気防止に便利ですし、電子レンジで解凍までOKです。他にも、マスクケースや旅行グッズなど小物を入れるのにも、便利です。とても気に入ったので、☆5つの評価とさせて頂きました」(出典:Amazon 口コミ)
カットした長ねぎを冷凍する方法|保存期間3週間
カットして長ねぎを冷凍すると、料理の際にサッと使えて便利です。
①長ねぎを洗い水気を拭き取る
②根元を切り落として、調理用途に合わせて切る
③キッチンペーパーで切り口の水気を拭き取る
④一度に使う分ずつラップで小分けにする
⑤保存袋に入れて冷凍する
小分けにして冷凍すると、調理の際にすぐに使えて便利ですよ。解凍してしまうと水気が出てベチャベチャになってしまうため、解凍せずそのまま料理に活用してくださいね。
なお、この冷凍方法では3週間ほど日持ちします。
長ねぎの常温保存法|保存期間1週間
長ねぎは、新鮮で涼しい時期に限り、常温保存ができます。
①長ねぎに付いている水分を拭き取り、新聞紙で包む
②冷暗所に立てて保存する
泥付きの長ねぎであればより日持ちしますよ。こちらの方法では、1週間ほど常温保存できます。
長ねぎを干して保存する方法|保存期間2〜3ヵ月
続いては、長ねぎを乾燥させて保存する方法を紹介しますね。
①小口切りでは1cmほど、斜め切りでは3cmほどの大きさにカットする
②平たいザル、もしくは乾燥用のネットに並べる
③日当たりと風通しが良いところに4日ほど干す
④パリパリに乾燥したら、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する
夜間と雨の日は室内に入れ、日中の晴れた日のみ干すようにしましょう。また、保存容器に乾燥剤を入れておけばより日持ちしますよ。
干した長ねぎの保存期間は、冷蔵で2〜3ヵ月ほどになります。
まとめ:余ってしまった長ねぎは冷凍保存しよう!
いかがでしたでしょうか?
今回は、長ねぎの保存方法を解説しました。
今回紹介した中でもおすすめの保存方法をまとめておきます。
・サッと便利に料理に使いたい人 → カットして冷凍|保存期間3週間
・使う予定がなく困っている人 → 3等分にして冷凍|保存期間1ヵ月
ちなみに、ねぎを冷凍すると辛味成分が減ります。辛味成分が減った分長ねぎの甘みが引き立つため、食べやすくなるというメリットもありますよ。
長ねぎの使い道に困っている方は、冷凍保存して腐らせないようにしましょう♩