もやしを日持ちさせる冷蔵・冷凍保存方法|保存後もシャキっとした食感に!|

もやしを日持ちさせる冷蔵・冷凍保存方法|保存後もシャキっとした食感に!|

安くてシャキシャキ食感が魅力的な”もやし”。

炒め物や汁物など、どんな料理でも使いやすい野菜ですね。

ですが、このような経験はありませんか?

もやしは安いし、ついつい扱いが雑になりがちだな
数日ですぐに傷んでしまうのでもったいない…

シャキっと日持ちさせる方法はないのかな?

そこで本記事では、もやしをシャキっと新鮮に日持ちさせるために下記4つの項目を解説します。

本記事を読んでわかること
1. もやしを日持ちさせるポイント
2. シャキっと日持ちさせるもやしの冷蔵方法
3. もやしを長期保存するなら冷凍が最適
4. もやしのおすすめ保存方法

「もやしをよく腐らせて捨ててしまう…」という方は、本記事を参考にすれば、もやしを賢く使い切れるようになれますよ♩

もやしを日持ちさせるポイント2つ

もやしを日持ちさせるポイント2つ

保存方法の解説に入る前に、まずは、もやしを日持ちさせるためのポイント2つを紹介します。

※記事の最後では、もやしのおすすめ保存方法を解説していますよ。

ポイント1:もやしは腐りやすい

もやしは冷蔵保存しても2〜3日ほどで腐っていきます。もやしが腐りやすい理由は、成長途中の新芽であるからです。

つまり成長しきっていないため、

  • 温度の変化、圧力、細菌にたいして脆弱である
  • 細胞分裂が活発に行われる

以上の理由があり、もやしは腐りやすいです。もやしを保存する際は、温度変化や圧力に注意しましょう。

ポイント2:鮮度が良いもやしの選び方

もやしをできるだけ長持ちさせるなら、そもそもスーパーで鮮度が良いもやしを選ぶ必要があります。

下記の項目を把握して、鮮度の良いもやしを購入できるようになりましょう。

鮮度の良いもやしの選び方
①きれいな白色で子葉が黄色
②ハリとツヤがありみずみずしい
③硬くてパリッとしている

シャキっと日持ちさせるもやしの冷蔵方法

シャキっと日持ちさせるもやしの冷蔵方法

もやしの魅力といえばシャキシャキ食感ですね。

しかし、特になにも工夫せず冷蔵していると、あっという間に傷んでいきます。

ここからは、シャキシャキ食感と鮮度を保つ冷蔵方法を解説します。

もやしを水につける冷蔵方法|保存期間5日ほど

もやしを水につける冷蔵方法は、最も鮮度とシャキシャキ食感を保てる方法です。保存期間も長く5日ほどは日持ちします。

もやしを水につける冷蔵方法
①もやしを水洗いする
②蓋付きの容器に入れる
③もやしがひたひたになるまで水を入れる
④冷蔵庫で保存する

中の水は1日おきに交換しましょう。また、時間経過とともに、もやしの栄養が抜けていくので早めに食べましょう。

食器や冷凍容器としても使える多機能保存容器

保存容器だけじゃなくて、食器やお弁当箱としても使いやすい容器はないかな…

こちらのオシャレな容器は、電子レンジの使用や冷凍容器、食器、お弁当箱などあらゆる用途に使えておすすめ♩

「電子レンジにかけれる弁当用のスープポットが少ない中、非常に助かる商品です。水を入れて傾けジャバジャバしましたがこぼれません。もう半年以上使ってますが性能面で問題は全くありません。」(出典:アマゾン 口コミ

もやしを袋ごと冷蔵する方法|保存期間2〜3日

「ゆでたり水につけたり一工夫するのがめんどくさい…」そんな方は、袋に穴を開け袋ごと保存しましょう。

穴をあけることにより、もやしから出る水分を外に逃がし傷みを遅らせることができます。なお、保存期間は2〜3日です。

もやしを袋ごと冷蔵する方法
①購入したもやしの袋に、つまようじなどで数箇所穴をあける
②チルド室で冷蔵保存する

チルド室で凍ってしまう場合は、冷蔵室で保存しましょう。

もやしを茹でて冷蔵する方法|保存期間2〜3日

一度茹でておけば滅菌することができ、傷みを遅らせることができます。なお、保存期間は2〜3日ほどです。

もやしを茹でて冷蔵する方法
①沸騰したお湯で、もやしをサッと茹でる
②ザルで水を切り、残った水気もキッチンペーパーで拭き取る
③もやしが冷めたら、容器に移して冷蔵する

一度茹がいているため、おひたしやナムルに最適ですよ。

もやしを長期保存するなら冷凍が最適

もやしを長期保存するなら冷凍が最適

もやしをたくさん購入してしまい食べ切れそうにない…

そんなときは、冷凍がベストです。

ここからは、もやしの冷凍方法を2つ解説していきますね。

もやしを袋ごとの冷凍する方法|保存期間2週間

もやしを袋ごと冷凍する方法は、購入した袋を開封せずに冷凍するだけなので簡単ですよ。なお、袋ごと冷凍すると2週間ほどは日持ちします。

冷凍もやしは、解凍せずにそのまま料理に使いましょう。

もやしを茹でてから冷凍する方法|保存期間2週間

もやしをサッと茹でてから冷凍すると、調理時間を短縮できるので便利に使えますよ。

なお、茹でたもやしの冷凍保存期間も2週間ほどになります。

もやしを茹でてから冷凍する方法
①沸騰したお湯でもやしをサッと茹でる
②ザルで水を切り、残った水気もキッチンペーパーで拭き取る
③粗熱がとれたら、保存袋に入れ冷凍する

食感を損なわない程度に、茹でるのがポイントになります。

なお、茹でた冷凍もやしも解凍せずに調理しましょう。

イケアの可愛い柄のジップロック

野菜を冷凍保存する際は、きちんと密閉して乾燥や霜が降りるを防がなければなりません。

イケアのかわいいジップロックで、しっかりと密閉して冷凍しましょう。

「丈夫でしっかり密封する事ができます。柄が可愛くてとても気に入りました。また購入したいです」(出典:アマゾン 口コミ

結局、もやしのおすすめ保存方法はどれ?

結局、もやしのおすすめ保存方法はどれ?

いかがでしたでしょうか?

今回は、もやしの冷蔵・冷凍方法、鮮度の良いもやしの選び方などを詳しく解説しました。

最後に、もやしのおすすめ保存方法を3つにまとめます。

もやしのおすすめ保存方法【まとめ】
すぐに使う予定でシャキシャキ食感を楽しみたい→水につける冷蔵|保存期間5日
・もやしをたくさん買ってしまって困った→袋ごと冷凍|保存期間2週間
料理の時間短縮をしたい→茹でてから冷凍|保存期間2週間

目的や調理用途を考えて、もやしを腐らせること無く、賢く使い切れるようになりましょう♩