おでんやぶり大根、味噌汁など和食にはかかせない大根。
しかし、サイズが大きいがゆえに、
使いきれずに傷んでしまった。
消費できなくて困っている。
という経験はありませんか。
ですが、実は大根は賢く保存すれば、丸ごとでもカット済みでも1ヵ月は保存可能なんです。
今回の記事では、大根を長期間保存するコツについて下記4つの項目に分けて解説します。
1.大根の常温保存方法
2.大根の冷蔵保存方法
3.大根の冷凍保存方法
4.大根のおすすめ保存方法とは?
丸ごと・土付き・カット済みなど、それぞれ用途に合わせて最適な保存方法を知れば、大根を腐らせることなくを食べ切れるようになりますよ。
大根の常温保存方法
土付きの大根をもらったんだけど、正しい保存方法ってあるのかな?
と悩んでいませんか?
まずは、大根を常温保存する方法を2つに分けて解説しますね。
1.保存期限2〜3ヵ月|土付き大根の保存方法
2.保存期限1ヵ月|常温保存する場合は丸ごとの場合のみ
1.保存期限2〜3ヵ月|土付き大根の保存方法
まずは土付き大根の保存方法です。
ここから紹介する方法は、庭に家庭菜園や花壇スペースがある人に限られるので注意してくださいね。
①大根の葉っぱをカットする
②20cmほどの穴を掘る
③大根を斜めに寝かせて置く
④土をかける
土付き大根を保存するポイントは、大根が埋まっている部分へ雨が直接当たらないように、トタンや雨よけシートを被せましょう。
この方法で保存すれば、2〜3ヵ月は日持ちしますよ。
2.保存期限1ヵ月|常温保存する場合は丸ごと大根の場合のみ
大根は丸ごと一本であれば、夏場以外の涼しい季節に限り常温保存が可能です。
手順としては下記の通りになります。
①葉の部分をカットする
②大根を新聞紙に包む
③冷暗所に立てて保存する
次は丸ごと大根を常温保存するポイントになります。
①大根は葉の部分から水分が抜けて乾燥するため、必ずカットしましょう
②時々大根の表面を見て、乾燥してきていないか確認しましょう
③乾燥してきたら、早めに食べましょう
以上の方法で保存すれば、約1ヵ月は日持ちしますよ。
30cmの隙間があれば収まる野菜ストッカー
「常温保存できるを野菜を置いておくスペースがない」と困っていませんか。
下記の野菜ストッカーは幅30cmの隙間があれば設置することができます。冷蔵庫や食器棚の間など、ちょっとした隙間を有効活用できますよ。
「組み立ても簡単で、通気性も良く、思ったより深さや奥行もあるので、野菜・乾物等々食品を分類してストックできるので便利です。我が家の食器棚はホワイトで、このワゴンの色も明るい白で優しい印象なので、ピッタリです。気に入りました。」(出典:アマゾン 口コミ)
大根の冷蔵保存方法
常温保存の次は、冷蔵保存です。
大丈夫と思っていて夏場に放置していたら腐らせてしまった。
大根って半分とか3分の1とか余ることが多いし困るな…
このような経験はありますよね。
大根はサイズが大きいので常温保存して腐らせてしまったり、中途半端に余らせがちです。
ここからは、大根を適切に冷蔵保存するために、
1.保存期限2〜3週間|丸ごと大根の冷蔵方法
2.保存期限10日ほど|カット済み大根の冷蔵方法
3.保存期限2〜3日|一口大にカット済み大根の冷蔵方法
以上3つの項目に分けて解説していきますね。
1.保存期限2〜3週間|丸ごと大根の冷蔵方法
まずは、丸ごと大根を冷蔵する方法です。
手順は下記の通りです。
①大根の葉っぱをカットする
②新聞紙かキッチンペーパーで包む
③ポリ袋に入れて野菜室へ
続いては、丸ごと大根を冷蔵するポイントになります。
①葉っぱから水分が抜けるため必ず切り落としましょう
②可能な限り立てて保存しましょう
以上の方法で保存すれば、2〜3週間は日持ちしますよ。
2.保存期限10日ほど|カット済み大根の冷蔵方法
次は2〜4等分程にカットされた大根の冷蔵方法です。
手順は下記の通りになります。
①大根の葉っぱをカットする
②大根全体をラップで包む
③大根の頭の方を立てて、野菜室に入れる
続いて、カット済み大根の冷蔵ポイントです。
①大根の葉っぱから水分が抜けるため必ずカットしましょう
②切り口断面だけでなく大根全体から水分が抜けるため、大根全体をラップで包みましょう
以上の保存方法なら、10日ほどは日持ちしますよ。
3.保存期限2〜3日|一口大にカット済み大根の冷蔵方法
最後に一口大にカットされた大根の冷蔵方法です。
手順は下記の通りです。
①輪切り、乱切り、イチョウ切りなど調理用途に合わせて大根をカットする
②タッパーか保存袋に入れる
③野菜室より温度が低い冷蔵室へ入れる
カットした大根の保存期限は2〜3日になります。
なお、一口大にカットされた大根は傷みが早いため冷凍保存をおすすめします。
(冷凍保存は後述記載)
大根の冷凍保存方法
大根は大量にもらった場合、どうしても使い切れないことが多いと思います。
そういう時は、サラダなどには適さなくなりますが冷凍保存をおすすめします。
ここからは大根の適切な冷凍方法を、
1.保存期限1ヵ月|大根を冷凍保存する方法
2.保存期限2週間|便利なおろし大根の冷凍方法
3.冷凍大根の食べ方
以上3つの項目に分けて解説しますね。
1.保存期限1ヵ月|大根を冷凍保存する方法
大根を冷凍すると、解凍後シャキっとした食感がなくなりサラダなどには向きません。そのため、煮物や汁物に使うことを想定しましょう。
手順は下記の通りになります。
①イチョウ切り、輪切りなど調理用途に合わせてカットする
②保存袋に入れて冷凍庫へ
カット済みの冷凍保存期限は1ヵ月ほどになります。
2.保存期限2週間|便利なおろし大根の冷凍方法
大根を冷凍するなら大根おろしをおすすめします。理由は、小分けにしておけば必要なときにサッと使えて便利だからです。
手順としては、
①必要な分を大根おろしにする
②水気を切る
③ラップで小分けにする
④保存袋に入れて冷凍庫へ
になります。
冷凍の大根おろしは2週間ほど日持ちしますよ。
冷凍するならジッパー付き保存袋でしっかり密閉しよう
大根を冷凍するなら、乾燥を防ぐためにしっかりと密閉しましょう。ジッパー付きの保存袋を用意しておけば、しっかり密閉でき乾燥を防げますよ。
「柄が可愛く食品やおもちゃの仕分けに便利です。冷凍、レンジも問題なく使えています。IKEAの店舗が近くにないのでAmazonで手軽に買えて嬉しいです。」(出典:アマゾン 口コミ)
3.冷凍大根の食べ方
最後に冷凍大根の食べ方を解説します。
①カットした冷凍大根:
凍ったまま汁物や煮物に入れればOK!
②冷凍大根おろし:
流水解凍や冷蔵庫で自然解凍!
解凍後加熱せずにそのまま食べる場合は、必ず2週間以内には食べましょう。
大根のおすすめ保存方法とは?
いかがでしたでしょうか?!
今回は大根の常温・冷蔵・冷凍保存方法を解説しました。
最後に、大根のおすすめの保存方法を3つにまとめておきます。
②2〜4等分の大きめにカットした大根は冷蔵保存|保存期限10日ほど
③一口大にカットした大根は冷凍保存|保存期限1ヵ月
になります。
大きさや用途・時期に合わせて適切に保存すれば、賢く大根を使い切ることができますよ♩