残った生姜は冷凍保存!|長期保存のコツ・冷蔵方法や乾燥生姜の作り方も

残った生姜は冷凍保存!|長期保存のコツ・冷蔵方法や乾燥生姜の作り方も

料理の香り付けや臭み消しなど、薬味として欠かせない”生姜”。

しかし、意外と使い切れないことが多く、

いつの間にかカビが生えていた…

冷蔵庫で腐っていた…

なんて経験ありますよね。

そこで本記事では、「生姜を腐らせることがよくある…」という悩みを解決するために、下記5つを解説します。

本記事でわかること
1. 生姜を長期保存するポイント
2. 生姜を長持ちさせたいなら冷凍保存
3. 水に浸けて冷蔵すれば1ヵ月保存可能
4. 生姜の常温保存は冷暗所で
5. いつでも使える乾燥生姜の保存法

生姜を賢く保存できるようになれば、新鮮な状態で無駄なく食べ切れ、さらに普段の料理の時短にもなりますよ♩

生姜を長期保存するポイント

生姜を長期保存するポイント

生姜を長期保存する際に、まずは押さえておきたいポイントがあります。

ポイント①:新鮮な生姜を選べるようになろう

生姜を長期保存するには、新鮮な生姜を購入することが大切です。

新鮮な生姜の選び方
①表面は硬くハリがある
②傷や変色がない
③切り口が乾燥していない

以上3つが当てはまる生姜を購入しましょう。

ポイント②:生姜は寒さに弱い野菜

生姜は寒さに弱い野菜であるのをご存知ですか?

生姜は亜熱帯地方原産の野菜であり、最適な保存温度は15℃ほどになります。そのため、寒さに弱く冷蔵庫で冷やしすぎると傷んでしまうんです。

生姜を冷蔵する場合は、冷やしすぎないように野菜室で保存しましょう。また、常温保存の場合は、涼しい冷暗所で保存しましょう。

生姜を長持ちさせたいなら冷凍保存

生姜を長持ちさせたいなら冷凍保存

カットした生姜が使いきれずに、ちょっとだけの残ってしまうことはありませんか?

そんなときは冷凍保存が最適です。ここからは、生姜の冷凍方法を3パターン紹介しますね。

便利なカット済み生姜の冷凍方法|保存期間1ヵ月

生姜を千切りや薄切りなどにカットして冷凍すれば、便利であるのに加えて1ヵ月も保存できます。

便利なカット済み生姜の冷凍方法
①千切り、薄切りなど調理用途に合わせてカットする
②キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る
③ラップで小分けにして包み、保存袋に入れる
④空気を抜いて密閉し冷凍庫へ

一度に使う分をラップで小分けにしておけば、調理の際にサッと使えて便利ですよ。

カット済みの冷凍生姜は、解凍せずに煮物や炒め物、和え物に加えましょう。

薬味をとしてすぐに使えるすりおろし生姜|保存期間1ヵ月

生姜をすりおろして冷凍しておくと、料理の際に一回ずつすりおろす手間が省けて時間を節約できます。

すりおろし生姜の冷凍方法
①生姜をすりおろす
②ラップで小分けにして棒状に包む
③保存袋に入れて冷凍する

棒状や板状にして冷凍することで、解凍しなくても使う分だけ折って便利に使えますよ。

なお、すりおろす生姜の保存期間の1ヵ月ほどになります。

生姜の皮は臭み消しとして冷凍しおこう|保存期間1ヵ月

生姜の皮を捨ててしまっていませんか?

実は、生姜の皮は料理の香り付けや臭み消しとして活用できるんです。生姜の皮は、捨てずにラップに包んで冷凍保存しておきましょう。

なお、保存期間は2週間ほどになります。

水に浸けて冷蔵すれば1ヵ月保存可能

水に浸けて冷蔵すれば1ヵ月保存可能

生姜を水に浸けて冷蔵すれば、鮮度を保ちながら1ヵ月は冷蔵できます。

水に浸けて冷蔵する方法
①皮は向かずに生姜の表面をよく洗う
②変色など傷んでいる部分をカットする
③煮沸消毒したビンに入れ、生姜の全体が浸るぐらい水を入れる
④ビンの蓋を閉め、野菜室で冷蔵する

生姜の表面をよく洗い汚れを落とすことで、ぬめりを予防することができますよ。また、そのままではなく、一片に切り分けても問題ないです。

できるだけ日持ちさせるために、3日ごとや生姜を使った際に水を取り替えるようにしましょう。

水漏れしにくい便利な保存容器

液漏れしにくい容器って意外と少ない…

汁物を保存容器に入れ冷蔵していると、ふとした瞬間に漏れてしまうことはありませんか?

こちらは、パッキン付きのスクリュートップキーパーであるため傾けても液漏れしません。

また、食洗機やレンジに対応しているのもうれしいですね♩

「冷蔵庫で水出し麦茶を作るのに使っています。グラスに注ぐのが意外にもしやすくてこぼれたりしないので驚いています。」(出典:Amazon 口コミ

生姜の常温保存は冷暗所で|保存期間2週間

生姜の常温保存は冷暗所で|期間2週間

 

前述でも触れましたが、生姜は室温が15℃ほどの涼しい時期に限り2週間ほど常温保存が可能です。

生姜の常温保存方法
①湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで生姜をそのまま包む
②ザルなどに入れて、冷暗所で保存する

室温が暑すぎたり寒すぎたりする場合は、冷蔵・冷凍保存しましょう。

いつでも使える乾燥生姜の保存法|期間半年

生姜を乾燥させると半年ほど保存できるのに加えて、風味が増すメリットもあります。

乾燥生姜の作り方と保存方法
①生姜をよく洗いしっかり水気を拭く
②生姜を薄切りにしザルなどに並べる
③天気が良い日に、4日ほど天日干しにする
④カラカラになったら完成

電子レンジで9分(600W)ほど加熱して乾燥させる方法もあります。乾燥生姜は、料理のニオイ消しや風味づけとした活用しましょう。

蓋がかわいい保存瓶

保存容器ってなんか雑然として、オシャレじゃない…

こんなふうに思うことってありますよね。

こちらは、蓋がぬくもりのある木製でできており、キッチンをオシャレにしてくれます♩

「砂糖、塩、出汁を入れるのに購入しました。お洒落な上にしっかりと密閉されるので買って良かったです!」(出典:Amazon 口コミ

残った生姜は冷凍しよう!

残った生姜は冷凍しよう!

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、生姜の保存方法や保存する際のポイントを紹介しました。

丸ごと生姜の場合は、常温保存か冷蔵保存が適しています。しかし、千切りや小さな塊にカットした生姜は、常温や冷蔵保存ではすぐに傷みます。

そのため、残った生姜は冷凍するようにしましょう。調理用途別にカットして冷凍しておけば、好きなときに使えて便利ですよ。